2018年06月22日

ニシムラマホさんの絵画展

ニシムラ マホさんの絵画展

Maho Nishimura
Live&Installation Exhibition

Inside Out
サミュエルベケット しあわせな日々より

Gallery White Cube

Nagoya Japan

2018年6月21日(木)〜7月21日13:00〜19:00
休廊6月25日(月)・26日(火)・27日(水)最終日17:00まで

Special LIVE 6月23日(土)OPEN15:00 START15:30

地下鉄 丸の内



ニシムラマホさんの絵が好きだ。抽象画だけど、私のような絵のことが分からない者にとっても、何か、感性に訴えるものがある。

見ていて何かを感じる。抽象画でも何も感動しない時もある。ニシムラさんの絵は、必ず何かを訴えるものがある。

今回は、地下鉄丸の内の駅から近い小さな画廊で展覧会を開いた。ちゃんとしたビルだ。ビルの急な階段を上って会場についた。

一度、南区での展覧会は、廃屋になったボロボロの家で行われた。正直言って驚いた。その展覧会場を探すのに苦労した。ようやくたどり着いた。そういう会場だった。

どん底の中で私は生きているのだと訴えるような感じがする。ニシムラさんは、若い女性だ。すがすがしい感じのする常識的な女性だ。

そこで展示されている作品はすばらしかった。テレビや新聞で紹介される華々しい展覧会ではない。デパートの画廊で、お祝いの花の贈り物いっぱい飾り付けた展覧会ではない。細々と、名古屋の片隅の画廊での展覧会だ。

確実に作品を創作している。

今回、ポストカードの作品、150円で買った。
その作品から感じるのは、色調は、全体に明るい、生命力を感じる、癒しがある、力を与えてくれる、見ていて楽しい、落ち着いている。安心出来る。安らぎ、安心感がある。生命力を与えてくれる。決して裏切らないものがある。

色色な作品があった。墨絵のような、真っ黒なペン画による絵もよかった。これは印象的であった。これからどうなるか、どんな作品になっていくか注目したい。

色は、空を著していると思われる薄い青色、青色はいろいろグラデーションがある、色々な緑色、黄緑色もある。川のような風景がある。牧場なような風景がある。草、木、植物のつるのようなもの。
水平線を著していると思われる線、形と言えば、ちいさい丸、丸い橙色、つるのような幹、緑の固まり、全体的に丸い形が多い。小さな画面の中にいっぱいつまっている。心地よい感じだ。

作品の値段は安い。一番大きな作品の値段を聞いた。4〜5万ですかと聞いたら、3.5万円だという。
庶民の手の届く値段だ。


こんな値段の絵で食っていけるのかと思う。力強く生きている人だ。これからも作品を作り続けてほしい。
訪れた私たちに対応してくれた。私は率直な感想を述べた。「素晴らしい作品ばかりですね。」というのが私の気持であった。元気に活躍をして頂きたい。





posted by 花井英男 at 07:56| 文学・芸術

2018年06月19日

岐阜県・岩村 歴史探訪

歴史探訪 岐阜県岩村

日本三大山城の一つ
戦国の世に凛として生きた女城主の里
岩村城跡を訪ねる

2018年 6月 12日(火)

愛高教退職者の会 6月例会



台風が去り、好天に恵まれた。久しぶりに、退職者の会のハイキングだ。
家内が高校生時代、下宿して、県立岩村高校に通った。家内にとっては故里だ。過疎化が進み、県立岩村高校は、廃校になり、今は、特別支援学校となっていた。
2,3回在職中に、同僚と、家内の案内で、来たことがある。

今回は、幹事さんの計らいで、マイクロバスで行ける。交通機関だと、3千円かかるところを2700円で済んだ。

金山の市民会館に集合して出発した。
お互い知り合いが多い。ちょうど、この日は、米朝首脳会談の日だ。うまく行くだろうと思ったがやはり気になる。

幹事さんにお礼を言って、バスに乗り込んだ。


隣に木村さんが座った。同じ高校に勤務したことがないが、スキーに行ったり、在職中から知り合いだ。彼の「オー!人生合唱団」のコンサートに参加したりした。歌の得意な木村さん。
お互いが今何をしているか交換し合った。お互いが気持ちよく話せるのがうれしい。


合唱団はコンサートをするごとに、CDを発売しているという。近くにコンサートをするという。


早速、彼は、岩村の地図を広げた。300円の地図。彼は、新任校で、地学を教えなければいけなくなった。彼は、物理(名大・理学部出身)が専攻、同僚の山崎君(愛教大・地学出身)が教えてくれるということで、自分でも努力して、地学の勉強をして教えたという。

こんなエピソードは初めて聞いた。山崎君は、私の近くに住んでいて、隣のスーパーに買い物に来て、挨拶を交わす間柄だ。お互いが、老体をいたわり合い、励まし合う間柄だ。

理科や社会科の教師は専門外のことを教えなければいけないことが多い。
高校の教師の中には、このように勉強している人もいる。慶応の通信教育の大学で歴史を学ぶ人もいる。


彼は、早速、幹事が配った、岩村の観光案内の地図を広げた。方位記号4が指す北を調べた。観光地の示す方位記号と専門の地図の方位記号が食い違っていることに気が付いた。観光地図の方位が間違っていた。

山を見て、断層があるのかどうかを見るのが楽しみのようだ。私にはまったくちんぷんかんぷんだ。


さて、高速に乗って、すぐに、道の駅 おばあちゃんの市・山岡に着いた。家内の故郷・山岡・実家の近くだ。日本一の水車が回っている。小里川(おりがわ)をせき止めて、ダムを作った。大きな小里湖(おりこ)は深緑だ。この店は人気があるようだ。


トイレ休憩で、ここで、地元のおばあちゃんたちが作った、五平餅、山吹など野菜、「ほうばずし」などを買う人もいる。水車の周りを歩いた。よくもこんなに大きなものを作ったものだ。家内の同級生が、町長になって作ったという。ここまで名古屋から買い物に来る人もいるという。

寒天の里で有名な、山岡を通って、標高721mの岩村城跡に着いた。途中で、明知鉄道の電車を見た。いつか乗ってみたい。

参加者全員が、老体を引きずって、岩村城のあるところまで、急な坂道を歩いた。途中に、家臣の屋敷跡があるというが私には分からなかった。城のあった頂上が721m。ここで昼食をとった。

明治維新で廃城になったという。古木が天を衝いていた。蝶が飛んでいた。こんな高いところによくも城を作ったものだ。戦国時代はは見晴らしの良い、山の上に城を築いたと言う歴史がある。だんだん、低い山に城を築き、最後には、平地に城を築いた歴史がある。

現地参加の2人と連絡を取り合い、彼らが登って来た。桂野さんが愛犬を連れてきた。愛犬は、賢く、大人しく、人好きで、愛想を振りまき、他の観光客からも声をかけられていた。

家内から、岩村から、実践女子大を作った、下田歌子が出たこと、江戸末期の儒学者、佐藤一斉、植物学者、三好学などが出ていることを聞いていた。私には関心がなかったが、今回は違った。

岩村の民家の一軒一軒の玄関に、佐藤一斎の教訓の言葉を書いた、木片がかかっていることに初めて気が付いた。地元の人が、佐藤一斎をこんなにも愛しているのかと思った。街の中を読みながら歩いた。


今日は、岩村を違った目で見てみようと思った。
観光客を、高齢の人が笑顔で案内していた。岩村城というと、織田信長の叔母、「おつや」の善政で知られている。一方、織田信長の残酷な一面を示した、悲話でも有名だ。

皆さんが、カステラとか、岩村醸造でお酒を買ったりした。私は、アイスクリームを食べた。城下町マップに従い、岩村本通り、城下町(重要伝統的建造物保存地区)を歩いた。「人々の生活の歴史に触れる場所」ということで、昔の面影を残す商家や旧家、なまこ壁が見られた。民家訪問が気楽にできるように案内していた。志納金を求める家もあった。

私はマイペースで歩いた。今回は、新しい見方で、岩村を発見した。佐藤一斎を発見した。佐藤一斎の「言志四録」は岩波文庫、講談社学術文庫などいくつか出版社からも出ている名著であることを発見した。西郷隆盛にも影響を与えたと言う。


7月例会は、瀬戸の陶磁資料館見学だ。楽しみだ。















posted by 花井英男 at 10:18| 旅行

2018年06月11日

第51回瑞穂区美術家展

第51回瑞穂区美術家展

平成30年6月5日〜6月10日(日)

名古屋市博物館

主催:瑞穂区美術振興会・瑞穂区役所・名古屋市役所


町内会の掲示板に、瑞穂区美術家展の案内が出ているのを見て博物館に行った。
毎年、楽しみにしている。

小島東洋治先生の名前を見つけたので、ぜひ見たいと思った。
県立高校の美術教師であった、小島東洋治先生夫妻とは、作品の購入により、交流が続いている。

教員在職時から、また、スクールカウンセラーの勤務校時代から、県立高校の美術教員の人たちとの交流が始まった。

今西英雄先生(同じ高校で勤務)、堀尾一郎先生(スクールカウンセラー校)、小島東洋治先生(作品を購入)、神内生光先生(今西先生の恩師・東京芸大の教授を断った)。
この先生たちは、業績を認められて、県内の美術系の私立大学の教員として勤務した。

神内生光先生のお宅に、同僚の故三浦寛君と作品購入のため、訪れたことがあった。神内先生の「早春大和路」(日本画)の田舎の風景画は、私の書斎に今かかっている。

小島先生は、「スペイン岩上の村」という大きい作品だった。紫と青の独特の色合いが先生のカラーだ。
どんなエピソードがあるのか聞いてみたい。


瑞穂区美術展の出品目録の中で、面白い、好きだと思った作品は、

「おみせやさん」  岡本昌子

「パウルの住む街」長沼 功
「街」      長沼 功

ボールペン画  「白川郷」世界遺産  筒井清彦

「夕景の放牧」  春田 光一
「コスモス」   春田 光一

「紙風船のある卓上静物」   山下 民雄
「マリオネットと卓上静物」  山下 民雄

「すずめの学校(1)」  下里 隆明
「スズメの学校(2)」  下里 隆明

「夕映えの表銀座山稜」  山田 育子



この瑞穂区美術家展の歴史は、戦後の復興の時代に、人々の心のうるおいを求めて、名古屋市長はじめ、画家、書道家、彫刻家、染色家などが立ち上がって始めたという。

瑞穂区役所の講堂で開催されていたのが、博物館で開催されるようになった。
プロの美術家達の気持ちに感謝します。
これからも続くことを期待します。


posted by 花井英男 at 09:55| 文学・芸術