2022年11月14日

憲法について考える「県民の集い」

中日新聞の記事―2022年11月13日朝刊―の紹介
11月3日の講演会の記事をずいぶん、たってから載せていますが、大切な内容だと思います。
そのまま紹介します。以下の通りです。


憲法を考える集い

9条の役割を説く

名古屋で大学教授講演

憲法公布から76周年を迎えた三日、愛知九条の会は、
名古屋市昭和区の市公会堂で、憲法について考える「県民の集い」を開いた。


野党共闘を後押しする市民団体「市民連合」の中野晃一・上智大学教授が講演し、7月の参院選後の政治などについて語った。

中野教授は、阿部晋三元首相の国葬や旧統一教会の問題への対応を巡り岸田政権が大きく揺らいでいると指摘。来年の統一地方選が野党にとって重要な局面になる一方、「改革」を前面に掲げた与党が再び政権の座に就く可能性が高いと述べた。


憲法九条に関しては、アジアの近隣職に対する最大の「安心」として機能してきたのに加え、米国の戦争に巻き込まれるのを防いできたとも強調。


「九条を壊せば、平和や国民の権利ではなく、国を守ることが最優先になる。もう一度、希望が持てるように、若者とともに具体的な提案をしていかなければならない」と訴えた。













posted by 花井英男 at 09:26| 戦争・平和

2022年11月13日

HSE48 The 4th Concert

HSE48 The 4th Concert

令和4年11月13日(日)13::開場13:30開演

愛知県芸術劇場小ホール


入場無料

出演

演奏 HSE48バイオリンアンサンブル

指揮 辻 昌宏

ピアノ小関洋子

歌【客演】まほろば遊 (元宝塚歌劇団)

「プラチナのように」

ドラム【客演】魚住英史

曲目

 映画 「ザ サウンド・オブ・ミュージック」より

朝の讃美歌

サウンドオブミュージック

私のお気に入り

ドレミの歌

エーデルワイス

すべての山に登れ

J.S.バッハ メヌエット

J.Sバッハ G線上のアリア

みじかくも美しく燃え

マイウエイ

時代

プラチナのように



日曜日の午後、バイオリンアンサンブルの演奏を楽しんだ。素晴らしい演奏だった。11月3日の名古屋市公会堂での憲法記念の集会の時に、初めて、演奏を聞いた。本日の演奏の案内をもらった。

指揮者の辻 昌宏は、金沢大学フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務めた経歴を持つ。その後、大学院工学研究科を修了し、大手電子部品メーカーに就職。

しかし学生時代に経験した予備校講師への情熱が忘れられず、大垣市で学習塾を起業。さらに若者だけでなくシニアにも教えられないかと、バイオリン教室を開講した。

21年には、名古屋市中川区にHSE名古屋事務所を開設、4周年となる今年、オリジナルソング「プラチナのように」を作詞作曲。

辻 昌宏さんは、音楽活動ではなく、社会活動。バイオリンの技術はもちろんだが、それ以上にメンバーが元気で仲が良いこと、これが一番大事です、と話す。

自ら、バイオリンを弾いて、歩きながら、バイオリンを弾いて、指揮をする姿を、公会堂で見た。気さくな感じの方だ。演奏している曲目も、私のように素人が聞いて、感動する内容ばかりだ。

さらに、メンバーのことを気遣っていることに注目したい。彼は言う、 「この活動を通じて生徒の皆さんが人生を振り返るときに『いい人生だった』と思えるようにしたい」と話す。とかく、自分の満足するように仕切りたかがる人が多い。そうではない。素晴らしい生き方だ。

これからの発展を期待します。











posted by 花井英男 at 17:32| 文学・芸術

2022年11月03日

>憲法公布76周年記念 憲法9条をまもろう 2022 愛知県民のつどい

憲法公布76周年記念

憲法9条をまもろう

2022 愛知県民のつどい


2022年11月3日 13時開演

ところ:名古屋居市公会堂 大ホール

(YouTube同時配信)


〜プログラム〜

12:30 開場

13:00 開会


開会挨拶

司会 澤村暁世   愛知県平和委員会青年学生部

13:10   第1部開演

バリトン独唱  鳴海 卓   声楽家 ・二期会会員

ピアノ     森光 明子

曲目 『小さな空』

    『翼』

    『死んだ男の残したものは』
    
『鐘が鳴ります』

     『イヨマンテの夜』

2022 日本のうたごえ全国合同合唱団有志  (約50名)

指揮   鳴海 卓    ピアノ     森光 明子

曲目   『共に生きる町』

『芦別の雪の中を』

13:45 第2部開会

講演  『9条では日本を守れない』?

市民と野党の共闘が守る立憲民主主義と平和

講師: 中野 晃一 上智大学 国際教養学部 教授


15:05  休憩

15:20  質疑応答

15:45 閉会挨拶・まとめ  
 
 加藤  洪太郎 弁護士・あいち9条の会事務局長

16:00  閉会



バリトン歌手の鳴海卓さんの澄んだ朗々たる歌声を聞いて。こころが晴れ晴れとした気分になった。
     歌詞は分からないが、聴いていて気持ちがすっきりする。いい歌を聞いたという気分だ。

     来てよかった。この歌が聞けて良かったという感じ。

     ピアノを弾いている人もすごい経歴に人のようだ。    森光 明子さん

     

講師の中野晃一さんは、分かりやすい言葉で、本当に噛んで含めるような感じで一貫して話を
     分かりやすくして話してくれた。
周りは、本当によぼよぼの私のような、本当に老人ばかりだ。

     

講演が終わってから、会場の入り口で、誰か知り合いはいないかと、待っていたが、
     マスクをはめているせいか、ほとんど分からない。おどろいかたことに、参加者は、本当に
     老人の男女ばかりだ。おばあさん、おじいさんばかりだ。

    

9条の会の参加者は、高齢者ばかりだ。日本の平和を守ってきた。貴重な存在だ。
    講師の中野晃一さんは、政治学者としてということばを何回も使った。政治学者として
    現状をどう見るか、という観点を繰り返した。

   

 今まで、憲法の集会に参加した。その時に話をしたのは、憲法学者だったのかと思った。中野晃一さんは、「政治学者として」という点を強調した。新しい観点での話であった。A4、3枚のレジメをもらった。改めて読みたい。
    









    
 













posted by 花井英男 at 21:33| 戦争・平和