散策と歴史探訪
守山区志段味 歴史の里
しだみ古墳群
愛高教退職者の会 11月例会
2022年11月18日(金) 13時20分
しだみミュージアム前 集合
案内は、次の通り。
「2年半ぶりの企画です。コロナ禍、それに日本の政治チョット乱れていますが、いかがおすごしですか。
今回は1年前に計画した中止になった、名古屋市守山区にある歴史の里『志段味古墳』を訪ねます。
東西1.7q、南北1qの自然の中の古墳群、散策しながら旧交を暖め、楽しいひとときをすごしましょう。」
守山区志段味 歴史の里
しだみ古墳群
愛高教退職者の会 11月例会
2022年11月18日(金) 13時20分
しだみミュージアム前 集合
案内は、次の通り。
「2年半ぶりの企画です。コロナ禍、それに日本の政治チョット乱れていますが、いかがおすごしですか。
今回は1年前に計画した中止になった、名古屋市守山区にある歴史の里『志段味古墳』を訪ねます。
東西1.7q、南北1qの自然の中の古墳群、散策しながら旧交を暖め、楽しいひとときをすごしましょう。」
久しぶりに、退職者の会があった。楽しみにしていた。都合で、集合時間に間に合わなくなった。まあ、ゆっくり行こう、と決めた。
大曾根まで地下鉄で出て、そこから、ゆとりーとラインのバスに乗る予定だった。途中で、地下鉄「砂田橋」で、ゆとりーとラインへの接続を知った。砂田橋で降り、エレベーターで3階まで行くと、ゆとりーとラインのバス停だった。便利だ。
着いたら、すぐに「中志段味」行のバスが来た。運転手が親切で、「このバスで行けます。行き方を教えてあげるから、乗りなさい」と言ってくれた。
久しぶりに乗るゆとりーとラインから、名古屋の景色が良かった。途中で龍泉寺を通り過ぎた。やはり、距離がずいぶんあった。
中志段味でおりて、次のバスが来るまで、おにぎりをほおばった。うまかった。なかなか、バスが来なかった。上志段味までかなりあった。名古屋のはずれだから、ずいぶん遠いなあと思った。
上志段味で降りたが、どこへどういったらよいか、困った。案内をなくしてしまった。
運転手の言った言葉を思い出した。「信号を渡って、右へ行き、左に行きなさい」その通り歩いた。途中で、神社のような勝手塚古墳があった。通り過ぎた。
運転手の言葉通りに歩いたら、それらしい建物が見えた。広い駐車場を通って、建物の中に入った。中に、退職者の会のメンバーらしき連中がみえた。なんとか、まにあった。皆が、受付をしていた。静かだった。皆、案内係について館内を回り始めた。
黙ってついていった。知り合いがいないか探した。高田さんがいた。しばらく展示を見て歩いていた。高田さんが私を見つけてくれた。「受付をしてください」と言われて参加者名簿に記入した。19名の参加者だ。高田さんとは、外へ出てから、ゆっくりと会話ができた。
案内係に従って、館内を回り、展示品を見た。館内の出発点にある、志段味古墳群のそもそもの起源を説明する動画が良かった。
近くを流れる庄内川沿いにある古墳群は、海とつながる、重要な村であった。そこの王を祭る墓が作られた。ヤマト王権とつながる王とそれにつながる部下たちの墓であった。大中小、いろいろな墓だ。これが古墳群址となった。
館内の展示を見て外へ出た。広々とした外は気持ちが良かった。例会にいつも犬を連れてくるKさんに挨拶した。今回、大型の犬を2匹連れてきた。「ボルソイ犬」という。「ボルソイ」はロシア語で、「俊敏」という意味だ。狩りに使う大型犬で俊敏だという。
時速50キロで走るという。ロシアの貴族階級が所有していたので、迫害を受け、ロシア革命で、殺された。東ヨーロッパに逃げた。2匹は、品の良い、人懐っこい性質で、誰にでも愛想が良くて近づいてきた。好感が持てた。
ところが、一匹は、小型犬には、相性が悪く、「飛びついていく」と、Kさんはいった。 だから、近づく他の犬には、警戒して、離れ離れに歩いていた。
もう一人、原発保護犬を連れて参加した人がいた。その犬は元気に歩いていた。こちらは、あまり愛想は良くなかった。
広々とした、国の史跡という古墳群址を歩いた。小春日和で、天気が良く、気持ちが良かった。久しぶりの例会で、知り合いにも挨拶した。志段味大塚古墳に登った。降りて、下で、写真を撮った。
近くには、東谷山フルーツパークがある。県立大学看護学部のキャンパスもある。名古屋の端っこにある。
久しぶりの会であった。またいつかゆっくりと来たい。帰りは、バスの便は少なく、3時間くらいかかった。ずいぶん、遠いところだ。
例会の準備をしてくれた、舟橋さん、山内さん、ありがとうございました。