2019年04月27日

日本精神神経学会学術総会が新潟の朱鷺メッセで開催

第115回日本精神神経学会学術総会

2019年6月に新潟の朱鷺(とき)メッセで開催されます。


USPT研究会の理事、

小栗康平先生(USPT統合法の開発者)が症例発表をされます。


USPT研究会の理事長の

新谷宏伸先生(埼玉県 本庄児玉病院 )が、

下記の様に、2つのシンポジュームを開催されます。


一つのシンポジュームでは、

憑依人格という、一般人にとって理解しがたい、「死霊」、「生霊」の憑依人格を扱うことになります。

スピリチュアルな事柄です。


2つのシンポジュームのシンポジストの中に、

ブレインスポッティングの鈴木孝信先生、認知行動療法・スキーマ療法の伊藤絵美先生、

行動療法の西川公平先生、ホログラフィートークの嶺輝子先生などが参加しています。

幅広く、USPT統合法が、他の心理療法と一緒に、話題になることは、すばらしいと思います。

盛会を祈ります。


小栗康平先生(東京・早稲田通りクリニック)が、



「憑依障害を伴った解離性同一性障害の1例」という演題で、発表されます。

2019年6月20日(木)13:50〜14:50

会場:朱鷺メッセ 4階 国際会議室・M会場


2つのシンポジュームは下記の通りです。


2019年6月20日(木)10:40-12:40

【シンポジウム18】 ICD-11に収載された複雑性PTSDの理解と治療ートラウマケア技法の実際

K会場 (朱鷺メッセ 3F  小会議室303+304)

[コーディネーター] 新谷 宏伸、黒木 俊秀、松本 俊彦

[座長]松本 俊彦、新谷 宏伸

[シンポジスト] 嶺 輝子(ホログラフィートーク)、新谷 宏伸(USPT)、

伊藤 絵美(スキーマ療法)、鈴木 孝信(ブレインスポッティング)

[指定発言者] 植村 太郎
-----------------------


2019年6月22日(土)13:30-15:30

【シンポジウム85】 憑依再考ーDSM-5時代の精神医療と霊のナラティブ

B会場 (朱鷺メッセ 1F  展示ホールA 1/2)

[コーディネーター] 新谷 宏伸、宮岡 等

[座長] 宮岡 等、黒木 俊秀

[シンポジスト] 蒲生裕司、新谷 宏伸、西川 公平、東畑 開人

[指定発言者] 大宮司 信

(以上、敬称略)



posted by 花井英男 at 07:59| 研修

2019年04月22日

共感することは 『学べる』

共感することは
『学べる』

臨床における共感

共感力を伸ばす知識と訓練
〜共感の最新研究より〜


講師:鈴木孝信先生

アダムズ州立大学大学院
国際BSPトレーナー


日時:2019年4 月21日(日)10時〜4時半

場所:名古屋都市センター  14階 会議室

JR・地下鉄・名鉄 「金山」駅




鈴木孝信先生は、ブレンスポッティングばかりでなく、臨床心理学の最新の共感の研究に取り組んでいた。

21枚のレジメをもとに、午前中の講義のあと、午後は、テーマに基づく話し合い、実習を取り入れた内容であった。

鈴木先生は、「共感」(Empathy)という点に焦点をあてた。
カール・ロジャーズのカウンセラーの態度、「無条件の肯定的関心」、「共感的理解」、「自己一致」の中の、「共感」である。

改めて、共感についての最新の研究のいくつかを紹介したものである。
共感について、脳科学の分野からアプローチした研究の成果、おそらく、共感の中身を因子分析をした内容の紹介だと推測した。


コロラド州の大学で授業をされるようだ。アメリカの大学と大学院出身であるという強みを持っている。
昼休みの間に、久しぶりにお話が出来た。レジメの内容について、疑問点を率直に話し、疑問は溶けた。


コロラド州で、今度、ブレンスポッティングの世界大会が開かれるという。行きませんかと誘われたが、とても行けるようなエネルギーはない。


鈴木先生は、当日東京から来たのではなく、前日から来られた。
お元気で何よりだ。西田先生がサポーターでお手伝いをされた。西田先生には昼休みに挨拶をした。


今回の講演は、ブレンスポッティングの内容ではない。32名の人が、京都、三重、名古屋などから参加した。


ズームという、オンラインによる、ネット参加の方たちもいた。
私の隣は、三重からの医師であった、後ろの方は、三重からの臨床心理士であった。久しぶりにお会いした方がいた。EMDRを学んでおられると聞いた。
和やかな雰囲気で、活発に行われた。

        昼休みの街づくりコーナーの見学

名古屋都市センターに久しぶりに入った。昼休みに、11階の「街づくり」の展示室の見学をした。喫茶店と広い展示コーナーがあった。
展示コーナーには、縄文時代から、現代に至るまでの、名古屋の移り変わりを展示していた。

面白いと思ったのは、名古屋の平凡な良い所の風景の写真が沢山出ていたこと。名古屋にこんなところがあるのかと、再発見した。

中川運河などをいくつか紹介したビデオもよかった。改めて、名古屋を再発見した。親子連れなどの参加者が来ていた。



posted by 花井英男 at 15:00| 研修

2019年02月25日

2018 認知・行動療法コロキウム in 小樽

2018 小樽 認知・行動療法コロキウム

2019年2月22日(金)−24日(日)

小樽 朝里クラッセホテル

北海道小樽市朝里川 2丁目676

主催 日本認知・行動療法学会 コロキウム 準備委員会

JR函館本線 「小樽築港」より車で15分


プログラム

2月22日(金)
事例検討@ 14:40~16:00
コメンテーター:鈴木伸一先生(早稲田大学)

事例検討A 16:20~17:40
コメンテーター:神村栄一先生(新潟大学)

2月23日(土)
事例検討B 9:30~10:50
コメンテーター:古川洋和先生(鳴門教育大学)

特別企画@ 11:30~12:20
古典的条件付けと認知・行動療法』 登壇者
漆原宏次先生 (北海道医療大学)
谷晋二先生 (立命館大学)


事例検討C 13:30~14:50
コメンテーター :杉山雅彦先生(福島学院大学)

事例検討D 15:00~16:20
コメンテーター:岡嶋美代先生(BTCセンター東京/なごや)

事例検討E 16:30~17:50
コメンテーター:太田滋春先生(さっぽろCBTcounselingspaceこころsofa)

2月24日(日)
事例検討F 9:00~10:20
コメンテーター:熊野宏昭先生(早稲田大学)

特別企画A 事例発表に対する、公開スーパービジョン10:30~11:50
SV 坂野雄二先生 (北海道医療大学)



今年の冬は、暖かいそうで、雪が少ない、と北海道の人は言う。
久しぶりに北海道に来た。コロキウムで北海道に来たのは2度目。
前回は、名古屋と千歳空港の往復だけであった。


今回は、前日に、北海道の積丹町のユースホステルに宿泊した。日本海に近い、北海道の一番辺鄙なところだ。
小樽駅から中央バスで、積丹町(しゃこたん)の婦美(ふび)まで、1時間半乗った。
もう少しで、積丹岬というところ。


コンビニもレストランもない所。コンビニで、昼飯を買ってユースで食事をとろうと思ったが見事に失敗した。


夕食が大変なご馳走であった。宿の落書き帳に、食事が、ものすごいご馳走ということが書いてあった。その通りだった。

寒くて外出は出来ず、夕食時、ご主人と話しをしながら食べた。
穏やかな笑みを浮かべて話された。素晴らしい方だ。
TVは、なしだ。お風呂を頂き、本を読んで、早めに寝た。
セントラルヒーティングで部屋は暖かい。


早朝7時の朝食。
私にとって、パン、野菜、ハム、北海道の牛乳などは、おいしかった。
十分な量でご馳走だった。
奥さんが話し相手になって頂いた。
穏やかな人柄の人。



食事後、「美国」まで30分の運転で送って頂いた。
8:45発小樽行のバスに乗れるように。
雪は除雪で、消えていたが、助手席に座っていたが、国道の運転には、緊張感があった。


除雪に使う、融雪剤のために、車のボディが、
「こんな風に、塩分のために、腐食するんです」と
車のボディが腐食した部分を見せてくれた。


北海道は、雪が降ると、道路の雪の除雪はしっかりやるとのこと。
積丹から小樽まで、道路上には、雪はなかった。歩道の雪は、除雪もしっかりするとのことであった。


コロキウムの前日に、準備委員会から、メールで、連絡があった。
「千歳空港のコンビニとか、ホテルなどで、靴にはめる、雪の上でも、凍った道でも安全に歩ける、雪道対策グッズ、靴に装着するタイプのスパイクがおすすめです」と。


小樽や札幌観光で歩く場面で、つるつる路面にご活用くださいとのこと。

1400円から1500円位。
買わなかった。
最終日には、1回、220円の小樽運河一周・散策バスに乗って小樽運河観光をした。


さて、研修会では、十数年ぶりにすばらしい出会いがあった。
2010年の行動療法学会で、痛みの認知・行動療法の発表をした、本谷亮先生、当時福島県立医科大の先生だった。

10年ぶりに再会。本谷先生の名前を見て挨拶に行こうと思っていた。


本谷亮先生(北海道医療大学・准教授)が、私が今回コロキウムに参加しているのを知って、挨拶に来てくれた。
涙が出るほど、うれしい出会いだった。温厚な、笑顔の素晴らしい、研究者。
SCとして県立高校に勤務していた時、心理的要因の頭痛の生徒に、痛みの認知行動療法を施術し、軽くなった。

その事例を、臨床心理士・高校部会で発表した。
その時、本谷先生に報告した。
部会では、北海道医療大出身のSCで、本谷先生と同期の女性が同席していて、喜んでくれた。

さて、今回のコロキウムの2番目の、事例検討で、千葉大の大島郁葉先生のスキーマ療法の実践研究の発表は、すばらしかった。大変勉強になった。短時間に早口で話されるので、追いついていくのが大変だった。スキーマ療法に取り組む気持ちが強くなった。大変有難い発表であった。大きな収穫だ。


プログラムの最後の企画。坂野雄二先生による、公開スーパビジョンはすばらしかった。
発表者を傷つけず、暖かく、見守る、しかもビシッと指摘する内容であった。
納得のできる内容であった。
坂野先生は、すでに退職し、現在は、特任教授として活躍。
病院勤務で、難しい事例を担当している。

私は、行動療法学会時代から、参加しているから、学会所属は、大学院時代からだから、20年以上になると思う。

原田憲明先生(東京・くにたちSati心理オフィス)と3日間、研修会に同席して頂いた。懇親会も同席させて頂いた。いろいろと話・アドバイスも頂いた。行動療法学会時代のコロキウム以来の友人。こんなに長くお付き合い頂いている。

帰りに、「小樽で石原裕次郎記念館に行くといいよ」とアドバイスを頂いた。小樽で、バスの運転手に聞いたら、「30年もたったから、石原裕次郎の名前を知っている人もなくなったから、閉館した」と。開館当時は、2−3時間待ちするくらい、沢山の人が来館したという。

今回も同室になった、臨床心理士2人、ドクター2人と親しくなった。
また来年会いましょうと言って別れた。

今回、コロキウムの参加者は、2日目に101名になったと報告があった。

道内から、30名以上の参加とのこと。準備委員会の先生たちは、北海道医療大学の金沢先生をはじめ、北海道の臨床心理士が大変なご苦労だったと思います。


参加者の募集に始まり、参加費の会計、100名以上の参加者の部屋割り、JR「小樽築港」駅への参加者の出迎え、会場準備、プログラムの作成、事例発表者の募集、ホテルの関係者との打ち合わせなど、最終日は、JR「小樽築港」へのホテルのバスで参加者を送ること、事例発表者とコメンテーター、司会者との打ち合わせなど大変な仕事だと思います。

大変お世話になり、誠にに有難うございました。

来年は、神戸で開催と発表された。

今年の認知・行動療法学会は、名古屋・中京大名古屋キャンパスで、8月30日ー9月1日開催。又再会できるのが楽しみだ。

認知・行動療法学会の発展を祈ります。






posted by 花井英男 at 21:45| 研修