2018年04月21日

公認心理師現任者講習会受講

公認心理師現任者講習会

主催:日本心理研修センター

日時:2018年4月17日(火)〜20日(金)
9:00〜18:00

場所: 東京 大田区産業プラザ・大展示場




大田区の産業プラザは、USPT研究会の研修会場としてきたことのあるなじみの所である。近くに羽田空港がある。一度羽田空港を見に行きたいと思っている。
私は、蒲田の商店街の雰囲気が好きだ。京急蒲田駅からJR蒲田駅までの商店街の雰囲気が、好きだ。独特の雰囲気がある。

公認心理師法に基づく文部科学大臣及び厚生労働大臣指定講習会である。
約600数十名の参加だと思われる。

参加者は主に、東京・千葉・埼玉・神奈川の方々であろう。プラス、各地から来た補講を受ける人たちである。各方面で活躍する臨床心理士だと思う。90分近い講義があり、その後、グループ討議があり、事例について各自が検討した結果を持ちより、お互いが実践に基づき話し合い、その後、全体で交流する仕組みになっている。お互いの発表を聞きあい、サポーティブな雰囲気でディスカッションする雰囲気でしましょうということになっている。



私の参加したグループは、3人グループで4日間、同じグループで、お互いがどんな仕事をしているか分かり、お互いがサポーティブに話し合い、親睦を深めた。なごやかで、学ぶことも多く、実りも多いものだった。
若い方たちで大変お世話になり、しっかりした実践経験を持つ方たちであった。老体の私に気を使ってくれてありがたい。

講師を務めた方々は、大学教員、東京の病院臨床に長らく携わる医師たちであった。
堅い、内容であるが、ユーモラスな話の仕方をされる講師陣であった。
講師自身も公認心理師を受験する方々である。



5年以上の実務経験を持つ人(臨床心理士)が、文部科学大臣及び厚生労働大臣が指定した講習会を受講することで受験資格が付与される。


テキストは、金剛出版の公認心理師現任者講習会テキスト2018年版
一般社団法人日本心理研修センター監修



心理療法が約400もある中で、治療効果のある、エビデンスのある心理療法は限られている。公認心理師として、取得すべき知識及び技能は何か。


「公認心理師の職責」、「主な分野に関する制度」、「主な分野に関する課題と事例検討」、「精神医学を含む医学に関する知識」、「心理アセスメント」、
「心理支援」、および「評価・振り返り」の科目合計30時間学ぶ。


主な分野とは、保健医療分野、福祉、教育、司法、犯罪、産業,労働の分野である。


「主な分野の制度」に関しては、それぞれの分野の法律についての理解・周知が必要になる。今迄、臨床心理士の場合、法律関係はほとんどの場合、関係しない人が多かったと思う。


4日間、9時から6時までのハードな日程をよくこなしたと思う。じっくり復習をして、9月の試験に備えたい。私は、臨床心理士として16年目に入る。今迄、学会で長い時間の研修を受けてきた。久しぶりに系統的な研修を受け、重視したい所、新たに勉強しなければいけないところなどが見つかった。

4泊5日の宿泊所は、飯田橋のセントラルプラザ・18,19階であった。北海道の中学生が空路で羽田まで来て、60〜70名が滞在したり、オーストラリアの中学生が多数滞在した。風呂で彼らと一緒になった。外国人の滞在者が多い。

最後の晩は、同室の中国の北京から来た青年と英語で話をした。こちらの英語が通じなくて、青年は、スマホで大阪城の写真を見せてくれて、スマホで話をした。清潔で、きれいな宿泊所だ。朝食は、バイキング方式で、質素であるが満足できる食べ物であった。

飯田橋のセントラルプラザは、1階に衣料品、食べ物を売る店があり、そこで夕食は買った。カット野菜に40円のドレシングをかけて食べた。40円のドレッシングは気に入った。名古屋に帰宅して、近所のスーパーで探したが、カット野菜はあるが、40円くらいの何種類かのドレッシングは見つけられなかった。

東京で一番困ったのは、地下鉄の乗継だ。朝、飯田橋から、東西線に乗り、日本橋で、京急線に乗り換えるとき、複雑な地下道を長い間歩かなくてはいけない。京急蒲田で降りると、どちらの改札口から出るのか迷ってしまう。3日間これでかなりまいった。

3日目の帰りは、JR蒲田駅まで歩き、JRで宿まで帰った。最後の日の朝は、JRで蒲田まで来た。この方がストレスが少ないことに気が付いた。京急蒲田駅から、JRの蒲田駅までの15分くらい歩く商店街は、昭和の雰囲気があると思った。

3日目夕食は、JR蒲田駅の近くで、餃子と天津飯を食べた。最後の夕食もJR蒲田駅で食べ、新幹線で帰途についた。JR蒲田駅付近は、京急のバスが走っている。田舎のバスという感じだ。東京という都会の中に、古い昭和の雰囲気があるように思う。












posted by 花井英男 at 13:15| 研修

2018年01月14日

福島大学主催 スキーマ療法ワークショップ

福島大学 子どものメンタルヘルス支援事業推進室 主催

自閉症スペクトラム症を持つ児童思春期の

こどものためのスキーマ療法ワークショップ

日時:2018年1月13・14日(土・日)

10:00〜16:00

会場:コラッセふくしま  

JR福島駅西口

講師:大島 郁葉 臨床心理士 医学博士

千葉大学こどものこころの発達教育センター

趣旨


今回のワークショップでは、児童思春期の自閉症スぺクトラムの方に焦点を当てた形でのワークショップを行います。

スキーマ療法の素養を身に着けることで、児童思春期の自閉症スペクトラムの方への支援のヒントとなることを目的とします。



2泊3日で、福島へ行った。日本列島に寒波が押し寄せ、日本海側は、大変な気候になっているので、福島もひどいのではと思い、大雪を覚悟して、登山靴で行った。

全国から、定員40名を超える、45名の参加者。福島県立医大、会津大学などの大学教員、院生、医師、臨床心理士、小中学校の特別支援学級の教員、養護教諭、スクールカウンセラー等の参加があった。

大島先生は、スキーマ療法の国際学会から資格を取得しておられ、何度も学会に参加され、スーパーバイズもうけられていることを自己紹介された。言葉のていねいな方である。学者ぶらない、話し方をされる。

大島先生の修羅場を経験した、場数を踏んだ、実践力の素晴らしさを実感した。
スクールカウンセラー、教員などが学校で直面する発達障害の子どもや保護者への対応は、困難を極める時がある。

大島先生は、養護教員役、スクールカウンセラー役などをデモンストレーションをした。養護教諭は、保護者役 、子ども役をした。


日頃の保健室の状況が出て、笑いが出た。


養護教諭、学校の教員が抱える問題に、教員として、養護教員として、どう対応するかのデモンストレーションは、見事な展開であった。

スキーマ療法の適用の仕方も大変であるが、まずもって、保護者の気持ち、子どもの気持を尊重して、寄り添う接し方はすばらしい。

保護者と喧嘩をしないで、保護者の気持ちをどう受け止めるかの焦点を置いた接し方である。
百戦練磨の大島先生の言葉の使い方のすばらしさ。


そういう場合どのように接するか、手際よく、明解に接する大島先生の対応のデモストレーションは見事だった。


スキーマ慮法の用語が沢山出た。初心者は大変なようだ。
大島先生は2日間の膨大な資料を分かりやすく準備してくれた。

福島大学の数人の先生方が、大変親切に私たちに対応して頂いた。感謝します。

私は、出されたファイル(文房具)の使い方が分からなくて教えて頂いた。


私の横に座った女性は、埼玉県のスクールカウンセラーで、福島県のスクールカウンセラーもしているとのことだった。日頃使っている心理療法の交流などをした。大変熱心な方であった。


福島では、会津地方のように、「ならぬことはならぬ」のように、人柄の独特の個性があることが紹介された。
福島県の参加者が多いようだった。

コラッセふくしまの12階のスカイラウンジ(展望室)からの眺めは、すばらしかった。
福島は盆地の中にある感じがした。地上60メートルの屋上から見る山並みはすばらしい。


私が泊まった宿は、高湯温泉の近くのアトマというユースだ。
福島駅からバスで20分の山奥だ。バス代570円。それでも、福島市である。

雪の降った朝、宿の主人が、兎の足跡を見つけたと朝食の時に話してくれた。
猿や鹿が出るとも言われた。「兎食べるのですか」と聞いたら、「もちろん、おいしいよ」と言われた。


東京工業大学の学生、3人がセンター試験中の休暇を利用して、スキーに来ていた。いろいろ話をすることが出来た。

また、ここは、東京から1時間くらいで来られて、近いと言うことで、中年の男性が、スキーに来ていた。ここの宿のすばらしさ、建物の構造など、ユースとしては、考えられない位の部屋の作り、もてなし、サービスの良さを話してくれた。

私の部屋は、相部屋であった。3人部屋であるが、他に客はなく、一人部屋状態で、洋式であった。部屋からの眺めも素晴らしかった。ちょっと不便なところだが、リピーターになる気持ちはわかる。

ここは、また、サクランボなど果物がいろいろとれるところだ。


宿のリビングの窓越しに東の方角を見ると、遠くに山並みが連なり、手前に雑木林が並び、山里の雪景色も素晴らしかった。宿の主人からは、朝の出かけには、「転ばぬように、足元に気を付けてください」と言われた。幸い、雪は融けていて、凍り付いているところは少なかった。無事に歩くことが出来た。

朝も、夕方も山里の風景に見とれた。宿の主人もじっと風景を見ておられた。
福島駅の付近のホテルに泊まったらとてもこの風景は見られない。

更にすばらしいのは、朝食、夕食のメニューがすばらしい。温かい鍋物、鮎の塩焼き等が出た。心のこもった料理だ。デザートが良かった。野菜が必ず出た。ご主人、奥さんは寡黙で特にしゃべらない。ちゃんと気遣いをして頂いた。
一言二言話す程度だ。

すばらしい研修旅行だった。無事に名古屋の帰ることが出来た。

スキーマ療法という治療体系が、1回や2回の講習でマスターできるものだはない。来年もまた開催してもらえるということなので、参加したい。










posted by 花井英男 at 22:50| 研修

2017年12月25日

ブレインスポッティング公式トレーニングPhase2

【ブレインスポッティング】公式トレーニングPhese2

主催:ブレインスポッティング・トレーニング・インスティチュート日本 (BTI-J)

2017年12月23・24日(土・日)
10:00−16:30

会場:レインボービル(東京・飯田橋)

講師:鈴木孝信(国際BSPトレーナー・BTI-J代表・
日本BSP協会理事・東京多摩ネット心理相談室代表・赤坂クリニック心理士)




北海道から九州まで、全国から65名の精神科医、臨床心理士が集まった。
EMDR関係者が多い。USPTの関係者も多い。顔見知りが多い。
旧知の方と挨拶する。



ブレインスポッティングのPhese1の習得者が長く待ちかねた研修会であった。
鈴木孝信先生のデモンストレーションは、かたずをのんで見守る。
その後、感想、質疑応答が熱心に行われた。
一言も聞き漏らすまいと熱心である。

実習では、お互いがもつ辛い体験をissue(イシュー・問題)として取り扱う。
ここでも素晴らしい体験をする人が多いようだ。私も同じだ。


昼食時を一緒にして久しぶりにゆっくり話をして、友好を深めた。
初日、懇親会が会場の近くで行われた。狭い会場のカフェだった。
ぎゅうぎゅうづめの満員電車の中で、食事をする雰囲気で、熱気があふれて、盛り上がった。
幹事の太田先生のユーモアのある司会で一層和やかになった。


「こんな小さな会場で」と思うが、「まあいいや」。
熱心に近くにいる人と交流がはじまった。


私は、近くにいた若い臨床心理士から沢山のことを学んだ。
大きな収穫であった。
懇親会に参加してよかった。


出てきた食事で今晩の夕食の足しにしなくてはと思い、一生懸命食べたつもりだ。しかし、話はしなくてはいけないし、食わなくてはいけないし。
食った気がしなかった。
これで、今晩のめしは終わりだ。

宿に帰って、風呂に入り、明日のために早く寝た。
私は、夜、トイレに何度も起きる。
18階の窓から見える、深夜の東京の高速道路と道路を頻繁に行きかう車が見えた。
真夜中でも、ひっきりなしに車が走っている。
大変な労働者もいるなあ。


朝食は、2回とも、鹿児島から来た紳士とゆっくり話をした。こんなに話をできたことはない。
お互いが、話したいという気持ちと、どんな人生を歩いてきたのか、話したい、聞きたいという気持ちが入り組んでいた。人生を振り返り、お互いが話をした。充実感があった。
お互いが、共感しながら。






posted by 花井英男 at 11:52| 研修