2025年12月09日

EMDRのリフレッシュコース研修会 2025

EMDRの錆びついた刀を研ぎなおす

EMDRのリフレッシュコース研修会 2025

今回はWeekendのあたらしいテキストを利用します

Weekend2の新しい研修ビデオも見ることができます

2025  12/6(土) 13:00−16:00 
     
      12/7(日) 9:00−16:30

開催場所  兵庫教育大学神戸キャンパス 神戸市長田区

JR 新長田駅

講師:市井雅哉 先生

兵庫教育大学教授 / 日本EMDR学会 理事長

主催 関西教育&心理研修会


EMDRのWeekend 1&2のテキストが全面的に改訂された。EMDRに取り組んでいる者にとっては一大事なことである。今回で2度目の研修会に参加することになる。前回は、Weekend1のみの内容だった。大阪の会場だった。今回は、Weekend1&2の内容だ。神戸で2日間の研修だ。

 EMDR療法は、治療が成功した対象が、実績に基づいて、正確に記録されているのが大きな特徴だ。どれだけ多くの病気に適用できるのかということは、大きな関心事だ。決定的に沢山の疾病の範囲に適用できる療法である。いちばん安心できる療法であるといっていいだろう。

 トラウマからの回復は、大半の病気、疾病にかかわる。かつて、精神科医であり、学者でもある、杉山登志郎先生が、臨床心理士(現在は、公認心理師もある)は、すべての人がEMDR研修をうけるべきだと、EMDR療法の研修を勧めた。これは大切なことだ。やはり、この発言は正しいと私は思う。

 会場で誰に会えるかという気持ちがあった。大学院時代の浅田さんに出会った。昼食時、休憩時間に大いに話が弾んだ。やはり、友人に出会えることはうれしい。話が弾んだ。山ほど積もった話ができた。

 今回の研修は収穫が大きい。実践的業績に基づく、講義であり、ビデオ紹介であった。おさらいでもあった。治療者のための参考文献のQRコード、論文件数の紹介もあった。日本語版の9冊の本の紹介もあった。

 何よりも大きな収穫は、ICD-11の複雑性PTSDの診断基準であった。複雑性PTSDは、DSM-5には記載されていない。WHOが作成するICD-11(国際疾病分類の第11版)には記載されている診断です。

>ちょっと一息


今回の研修のために、宿は、大阪のJR鶴ケ丘駅にある、長居ユースホステルに宿泊した。初めて利用したYHだが快適だった。ヤンマースタジアムの3階にある。近くには、植物園などあるようだ。また行ってみたい気持ちだ。

こういう研修会に出席すると、ホテル代が大変である。私は、関西方面に行っても、東京に行っても、宿泊がある場合、ユースホステルを利用する。大変安くて、快適で、いつも便利です。

浅田君にも、YHを利用していることを告げた。東京では、オリンピック記念青少年センターを利用する。浅田君も利用していた。

関西の交通機関は種類がたくさんあって、複雑である。今回、JR一本で行き来した。私鉄、地下鉄、JRとあるけど、階段を上り下りするのは、苦痛である。エレベーターとかエスカレーターを利用した。

JRの乗り方を、親切に青年が教えてくれたのはうれしい。普通に乗れば、時間がかかるが、新快速に乗ると早くいけますと教えてくれた。また、近距離でも、タクシーを使った。














posted by 花井英男 at 09:55| 研修

2025年07月22日

EMDR学会に参加してー感想

日本EMDR学会第20回学術大会と第20回ワークショップに参加して(感想)

2025年7月19日(土)・7月20日(日)〜21日(月・祝)

会場:立命館大学大阪いばらきキャンパス

共催:立命館大学総合心理学部・人間科学研究科

「これまで」と「これから」

ワークショップ(継続研修)
摂食障害へのEMDR

グランドホール
講師:Natalia Seijo PhD
EMDR Europe トレーナー
Ns Center Psychotherapy and Trauma クリニック・ディレクター
スペイン在住

久しぶりにEMDR学会に参加した。昨年は、愛知県臨床心理士会と学会の日程が重なり合ったので、参加できなかった。
19日、20日、21日は、久しぶりに会う人たちと、再会を楽しんだ。

甲府から来た、いなながすみこさんは、茨木駅から大学に行く途中で、挨拶をしてくれた。久しぶりだ。お元気な歩きぶりだ。私の足が遅いので、「お先に失礼します」と言って行かれた。覚えて居ていただいてうれしかった。東京のいろんな研修会でお会いした。知り合いになった。摂食障害の研修中、彼女は、熱心に質問をしていた。

初日の学術大会の9時半から、カンファランスホールで、市井雅哉先生の「これまで」と「これから」の講演を聞いた。市井先生は、早稲田の大学院時代から、アメリカの心理学者を訪ねて、活発に研修旅行をしていた。その中で、行動療法の一流の学者と交流をしていた。EMDRの開発者のシャピロとの出会いがあった。


日本へのEMDRの紹介が始まった。今年でEMDR学会は、20回になる。わたしは、行動療法学会への入会に続いて、EMDR学会に入会した。じっくりと市井先生の活躍を聞いての、初めてだ。日本へEMDRを紹介した功労者だ。EMDR学会の若い研究者が続々と出てきた。

10時10分からは、「ポジティブ記憶を用いてトラウマを処理するフラッシュテクニックの臨床実践」加藤澄江さん、南和行さん、椎野智子さんの発表。

日本へフラッシュテクニックを紹介した、加藤澄江さんと南和行さん、椎野智子さんの発表。南さんとは、発表の後、たまたま、私の席の方へこられたので、久ぶりに再会して話ができた。昼ご飯の時も、食堂でお会いして、話をした。南さんの「EMDR研究」への論文発表の感想を述べた。

椎野智子さんは、グランドホールで、たまたま、お会いしたので、椎野さんの発表の感想を述べた。その時、「いい発表だったですよ」と言ったら、「聞いてくださったんですね、ありがとぅ」といい、椎野さんは、「USPT療法に関心を持っています」と言われたので神戸に住んでいるのを忘れていたので、今度、名古屋での研修会のどうぞと、言ったが、「私、関西にいるので」と発言された。

大学院の後輩なので、名古屋在住の感覚で話してしまう。神戸親和大学教授(医学博士)として頑張っておられる。USPT療法に関心を持っておられると、聞いてうれしかった。

「EMDRベーシックトレニング」の書籍販売のところで、「パート2」の翻訳を探していたところへ、仁木啓介先生が来られ、「パート2は翻訳中ですよ」と教えてくれた。東京のボディコネクトの研修会でお会いしたときも、いつもきさくに挨拶してくれる。

研修3日目の昼食後、三重県の中根教善さんが来られ、今度、開業したとのことで、名刺を頂いた。「おめでとう」とお祝いを述べた。ボディコネクトの研修会でお会いする方だ。名古屋のEMDR研修でもお会いする。

東京の原田憲明さんとは、2日間、一緒に隣に座って、研修を受けた。色色教えていただいた。しっかりとしておられる、慶応ボーイだ。穏やかで、いつも明るい。もうすぐ、大阪で行われる、認知・行動療法学会に出るかと、言ってくれた。プログラムをプリントアウトして、出かけようかやめようかと迷っている、と言ったら、親交のために出ておいでと、言ってくれた。

昔から、認知行動療法学会に一緒に出た仲間だ。行動療法学会のコロキウムにお互いが出席した仲間だ。彼からは刺激を受けた。彼はよく勉強している。彼に会うのが楽しみだ。昨年の学会では、私のポスター発表の会場に来て、丁寧にコメントをしてくれた。よく勉強をしている。紳士だ。

滋賀県の木虎さんにもあった。SCをしているとのことだった。立命館大学衣笠キャンパスのころ、大学院で勉強したとのこと。西田さんにも会った。懐かしい人たちに会えた。

大阪茨木の立命館大学のキャンパスは、10000人の学生がいるという。昔、京都の衣笠キャンパスで学会があった。こちらへ最近ひっこしたのだそうだ。草津びわこキャンパスもある。ここのキャンパスには、心理学科に、知り合いの首藤先生がいるが行く余裕はない。毎日、プログラムに追われる毎日を過ごしている。

摂食障害というのは、認知・行動療法学会でも、アプローチの難しい病気である。今回の研修で、EMDRでアプローチできる疾病であるという感じが持てた。やはり、学問の世界で進歩しているという、うれしい感じが持てた。









posted by 花井英男 at 14:39| 研修

2024年10月06日

最近のトラウマ関係の研究の進歩について

最近のトラウマ関係の研究の進歩について

現在、ジェニーナ・フィッシャー著 浅井咲子訳の「トラウマによる解離からの回復」を読んでいる。瑞穂図書館で借りた。名古屋市鶴舞中央図書館の本。図書館で見て、関心のあることが書いてあるかどうか見て、なければ、そこで、即、返還しようと思い、椅子に腰かけて、すこし見た。

 ペラペラと頁をめくって、統合失調症、双極性障害などにも言及があると書いてある。長い間、薬を服用しても治らないケースがあるなど、ジェニーナ・フィッシャーはすごいと思った。訳者は、浅井咲子さん。最近、海外での日本大使館で勤務した人が、心理学方面に関心を持ち、心理の専門家になる例がある。

 浅井咲子さんは、あたらしい分野の開拓者。これは探していた本だ、と思った。借りることにした。浅井咲子の本は、分かりやすい。こういう本も訳しているのか。神経生物学的な名残としてのトラウマへのアプローチとしてのアプローチに言及している。難しいから、意訳の部分があると、紹介している。

藤本昌樹先生のボディコネクト療法、鈴木孝信先生のブレインスポッティング療法、小栗康平先生、新谷宏伸先生のUSPT療法、森川綾女先生紹介のTFT療法、中川一郎先生のタッピングタッチ、嶺輝子先生のホログラフィートークなど、いろいろな心理療法に関心を持ってきた。

東京の南和行先生からメールが来た。フラシュバックの治療法に関するオンライン研修会の案内だ。3万円前後の料金。これなら受けられると申し込んだ。12月開催。料金が、べらぼうに高い研修会がある。100万円もする研修会がある。手が届かない。南先生の講師について丁寧な紹介で納得した。早速申し込んだ。トラウマ関連の研究・開発が進んでいると実感した。まさに日進月歩だ。









posted by 花井英男 at 10:08| 研修