学校に通えないで、困っている皆さん、家族の方へ
コロナの件で、外出自粛要請が出て、落ちつかない日々が続いております。こんなことがいつまで続くのかと、思います。
こんな状況は、今まで経験したことのないことです。少しづつ、出来ることを実行して、家族で励ましあって、友達と励ましあって、乗り切って行こう。私はこんな気持ちでおります。
コロナが終わらないことはない。きっと終わる時が来る。その時まで頑張りましょう。
さて、私は、県立高校などに38年勤めました。特に高校に勤務中、不登校の生徒に出会いました。不登校の生徒が出ると、どう援助していいか分かりませんでした。不登校の生徒の再登校支援の勉強を目指して、臨床心理士養成大学院に入りました。
大学院在学中に、行動療法の先生の講義の時に、「不登校を百発百中、治す研究者がいる」ことを聞き、大学院修了後、奈良教育大学大学院まで、1年間、新幹線と近鉄を使って通いました。小野昌彦先生のもとで、1年間、1989年から筑波大学小林重雄研究室において、開発を進めてきた、行動分析・行動療法による個別支援計画を学びました。
小野昌彦先生(博士・筑波大学)は、現在、明治学院大学にて勤務されています。先生は、個別支援計画を臨床心理士に広めるために活躍されています。
11年間、愛知県、岐阜県の小中学校、県立高校、私立中学高校にスクールカウンセラーとして、努めました。不登校の児童生徒の再登校支援に取り組みました。自信をもって取り組むことができました。今いる学校で復帰したいという希望を持っておられたら、ぜひおいでください。不登校を克服したいという方も歓迎です。
児童・生徒の気持ちを汲みながら、支援をしたいと思います。勇気を出しておいでください。お待ちしております。外出自粛の時ですが、遠慮なくおいでください。瑞穂CBT相談室は、通常どおり開いております。
瑞穂CBT相談室は、3蜜(密閉、蜜集、蜜接)の衛星環境については、配慮しております。
面接室の机上には、アクリル板を置く予定です。来談者は、マスクをはめてこられます。私もマスクをはめております。体温を測り、37.5未満ならおいでください。