2018年10月16日

第57回ーU美術集団8月展

第57回―U 美術集団8月展
企画展示 「3・11とフクシマ」

2018年10月16日(火)〜10月21日(日)
名古屋市博物館3階ギャラリー第7室




高校時代のクラスメートの森泰之助君から案内を頂いた。いつも案内を待っている。

近くなので行きやすい。


彼の作品は、パステル画。

「静かな御岳山」   森泰之助

「夜明けの犬吠埼」   森泰之助


「静かな御岳山」は好きな風景画だ。穏やかな山だ。だがあの悲劇のあった山。
一つ間違うと怖い。私は登ったことがある。出来ることなら静かにしてほしい。
だが、突然どうなるか分からないから怖い。

森君は風景画がうまい。

この美術集団8月の主旨が好きだ。


:私たちは、美術を愛し、人を愛します。
:私たちは、表現の自由を尊重します。
:私たちは、人間の尊厳を否定する戦争に反対します。
:私たちは、過去の芸術の業績を今日に生かし、新しい美の創造を目指します。



美術集団8月の会の発展を祈ります。




posted by 花井英男 at 19:19| 文学・芸術

2018年10月12日

佐光亜希子洋画展 名鉄百貨店美術サロン

佐光亜希子洋画展
時が世界を歩く

日時:2018年10月10日(水)⇒16日(火)
名鉄百貨店本店「本館」10階美術サロン


佐光亜希子先生略歴

1965年女子美術大学に学ぶ。1980年日洋展にて受賞。1982年新芸術展にて受賞。
1985年女流洋家協会に出品(〜90)。1994年画集刊行。
月刊マネージメント表紙絵担当(2年間)。1998年文部大臣奨励賞受賞。
2004年画文集「佐光亜希子の世界」刊行。2008年絵本「花の国のためいき」刊行。
仏・サロンドートンヌ会員。




佐光亜希子先生の洋画展に始めて見に行くことが出来た。
先回はうっかり忘れて見損なった。先生にお詫びを申し上げた。

中日文化センターの「英詩を読む」講座の後に、名鉄百貨店に急いだ。
久しぶりに名鉄百貨店にいく。
会場に入り、先生のお顔を拝見し、『おめでとうございます』と申し上げた。


後は一人で、ゆっくりと一つ一つの絵をみた。値段を見ると、安くて20万円位で、200万円、380万円の値段のついているものばかり。

一目見て、みんなすばらしい作品ばかり、佐光ワールドの世界だ。



明るい、肯定的な世界、抽象的な絵があるが、親しみやすいものばかり。
先生は、「好きな絵だけ見て下さい」というが、みんな好きな絵ばかり。
あいにく手の届かない、値段がついている絵。それでもいい。


全ての人を受け入れる、包容力の大きな性格だと思う。
中日文化センターの岩崎宗治先生の講座を初めから、13年間、支えてきた佐光先生。
時々、講座の時に、立ち話をして、世界中を旅行して絵を制作していることなどを聞いていた。

日仏協会、日英協会、日米協会などに関係しているようだ。フランスでも個展を開かれている。世界中で活躍しておられるようだ。楽しみであった。先日の中日ビルさよならパーティで、ゆっくりお話を聞いた。決していばらない。気さくな方だ。


今回、名鉄百貨店の企画の展覧会が催されたと先生は言っていた。
東京でも個展を開かれ、岩崎宗治先生は、はるばる岡崎から、東京の個展会場まで行かれたと言われたことがる。

作品を鑑賞しているうちに、中日文化センターの「英詩を読む」の参加者も会場に数名が連れだって入ってきた。
岩崎宗治先生も入ってきた。


デパートの方のお誘いで、佐光先生を囲んで、皆さんでテーブルについてざっくばらんに話をした。しばらくの間であった。素晴らしい時であった。


懇談をしているとき、岩崎宗治先生が、私たちが座っている、そばの絵を指さして、「この絵は、雑に描いているね」と言われた。それについて、佐光先生が、画家として面白いことを言われた。

「すべてを細かく丁寧には、描きません。すべてをていねいに、細かく描いてしまうと、焦点がぼけてしまうので、荒っぽく描く部分が出てくるのです」と説明された。なーるほどと思って聞いた。

また、先生は、アトリエに3点くらい、作品を同時に並べて、描いているとのことである。今日は、この作品を描いてみよう、次の日は、あっちの作品を描いてみようと。


佐光先生からチョコレートの菓子が出た。
私はせめて作品名だけでも留めておきたいと思い、手帳に全部を書き留めた。
100号か150号か分からないが、大きな作品が多い。勿論、小さな作品もあった。


それが次の通り。

先生の会場の入り口には、
大きな作品の「赤い帽子の女」が出迎えてくれた。感じのいい作品。佐光先生の分身のように感じた。

1. アネモネ
2. ヒマラヤのブルーポピー

3. 想いでのサントロペ
4. プラハのバラ

5. マントウア
6. 輝きてあり

7. トレドの月
8. 思い出うるわし

9. 炎の天使
10. 胡蝶蘭

11. ばら
12. ミモザと花水木

13. ヴェネチオ
14. 明けゆくピラミッド

15. シャボン玉
16. ナイルのたまもの

17. パリ・セーヌは流れる
18. プロバンスの窓辺に

19. 窓辺の花と鳥
20. マヤロードは緑なりき

21. 赤い花・パリの月
22. スーダンの女王・ケンダック

23. 世界は謎に満ちている T
24. 世界は謎に満ちている U

25. インカ帝国
26. 幸せの国  マリ共和国

27. 白い花
28. 悠久の刻、白い巨人

29. 翔・スペイン
30. ペルシャ幻想

31. 私のローマ


先生は、文字通り世界中を旅行した。ヨーロッパ、アフリカ、南米、エジプト、ヒマラヤなどなど。それらの作品を描いている。偏った世界ではない。万人向きの世界だ。明るい、肯定的な世界。楽しい世界だ。本当に珍しい。世界の文化の中に何かいいところを見つけ出して、それを伝えようととしている。


こういう大きな作品は、病院、図書館、学校、会社、地下鉄の廊下に飾られている場合が多い。佐光亜希子先生の作品が、もっと、もっと、たくさん、沢山買い取られて飾ってほしい。


先生の作品はもちろん、買い取られているが、もっともっと街の中に出回ってほしいと思う。先生の作品を見ていると明るい気分になってくる。
暗い話題の世界に明るさを与えてくれる。


会場で、佐光先生を囲んで、岩崎宗治先生も参加して、「英詩を読む」講座のメンバーが話した時、私は、「先生の作品は、明るい、肯定的な世界ですね」と発言したら、皆さんも賛成してくれた。さらに、私が買った、先生の絵本の説明をしてくれた。

私は、先生の作品集や絵本を販売していたので、英語の絵本を買った。
“A Sigh of Wnd in the Country of Flowers”
Akiko Sako
&
Noriko Sasaki
絵本の日本語訳は、「花の国の風のためいき」。


この絵本は、佐光亜希子先生が女子美術大学の入学時から知り合った、クラスメート、ささきのりこさんの作品を絵本にして、詩を付けたもの。ささきのりこさんは、いつも佐光先生を励ましえくれたという。
それを岩崎宗治先生が英訳をした。すばらしい英訳だと、佐光亜希子先生は付け加えた。

ささきのりこさんは、50歳でサヨナラも言わずに亡くなった。フランスで個展を開いたときには、フランスまで駆けつけてくれた、生涯に出会ったすばらしい友人であったと。

思い出に、ささきのりこさんの作品に、自分の作品を最後に付け加えて絵本にしたと、皆さんに言われた。
ほのぼのとする絵本である。

佐光亜希子先生のこれからの益々のご活躍を期待しております。






posted by 花井英男 at 16:01| 文学・芸術

2018年09月30日

音の祭前線  町の音楽教室発表会

音 の
祭 前 線
― SAI ZEN SEN −


日時:  2018.9.29(土) 2:30〜4:30
場所: 新栄 HEARTLAND
            
 雲竜ビル  地下
          
 地下鉄 新栄2番出口

主催:
 
Imanjy Music

Mizuo Guitar School

荒木ドラム研究所
             


3教室合同 発表会&ライブ イベント


会場に入ってすぐに、イマンジーミュージックのイマンジー先生から挨拶を受けて、いつも息子が世話になっていることにお礼を申し上げた。続いて共同主催者の水野ギタースクールの水野先生の挨拶を頂き恐縮した。


イマンジー先生も水野先生も見るからに気持ちの良い、気さくな方だ。出場者を丁寧に紹介し、緊張しない様に、会場の人たちに、出演者に微笑みを送って下さいと言って、発表会の雰囲気を和ませていた。


特に、出演者の語りかけ、緊張をほぐすようにトークをしていた。
会場の参加者に、「舞台の発表者が緊張しているから、皆さん!微笑みを送ってやって下さい。」と何度も話しかけるところすばらしかった。

こういう先生たちに習っているんだという安心感、信頼感がわいてきた。

若い音楽愛好者をこうやって育てているんだということを知った。町の音楽教室にこんなすばらしい先生たちがいるんだという思いだ。

「生徒」「講師」「ミュージシャン」の垣根を越えて、みんなで作りあげる発表会という気持ちで、一生懸命で作り上げている。
こういう発表会が成長していってほしい。


私は、高校で、芸術選択は、間違えて、音楽をとった。音楽の授業は、つらかった。コーリューブンゲンを蚊の鳴くような声で、自信なく、声をだしていた。

カラオケは苦手で全く行かない。
しかし、合唱の発表会を聞くのは大好きだ。

若い人が歌うことや演奏に熱中しているのはうらやましい。

あいにくの雨だ。こんな天気の悪い中、参加者は来るだろうかと思った。
会場に着くと、孫が発表するので来たという婦人に出会った。
狭い会場に、一杯入った。100人以上が入っている。


初めて参加した。会場に来る人は、息子が出るから、親類の子が出るから、娘が出るからという理由で、母親、父親、祖母、祖父、兄弟姉妹等の家族友人が参加しているようだ。


会場はそんな雰囲気で、携帯やカメラで様子をカメラに収めておこうという人たちが沢山いた。

8人の出場者の前後に、3教室の講師バンドの発表、トークなどをまじえていた。

出演者の気分は、プロ並みの気分の意気込みのように思えた。
発表者は、音楽が好きな人ばかりだと思う。


3種類のフルートを吹いて発表する女性に好感を持った。フルートがやれたいいなあとうらやましい。


キラキラ星をギター演奏する小学生の女の子もすばらしかった。

お母さんがギター演奏し、中学生のお兄ちゃんがギター演奏、弟がドラム演奏をする親子演奏もほほえましかった。

ボーカル発表で、伸び伸びと歌っている女性。さぞ気持ちがいいだろうと思った。

「アーイ、アーイ、お猿さんだよー」をみんなで合唱した。会場の雰囲気が和らいだ。その後、かわいいお猿さんのぬいぐるみを着て出てきてトークをした。私のような人間はこういう雰囲気が好きだ。


このような発表会がこれからも成長して、発展してどんどんもっと大きなコンサートになって行ってほしい!!!




posted by 花井英男 at 20:58| 文学・芸術