アドラー心理学とフナ味噌
2月11日は、丸善へNHK「百分で名著」岸一郎の「アドラー人生意味の心理学」を見に行った。
早朝、NHKTVで、岸一郎氏がアドラーの解説をしていることを知った。
まずテキストの内容を調べてから、購入するかどうかを決めるためだ。
丸善に行ったが、なかった。空振りであった。
帰りに、中日ビルの地下1階に行った。ラーメン屋で昼めしをたべるためだ。
安くて、うまいので、30席くらいの店は満員であった。餃子麺を食べた。
さっぱりとした味であった。
その後、地下1階の店で岐阜県産のフナ味噌を買って帰った。
3月くらいまでフナ味噌は出ているとのことだった。フナ味噌は大好きだ。
フナ味噌を買いに、蟹江までいったことがある。
なかなか名古屋のスーパー―では見つけられない。
さて、ネットで、岸一郎氏は、アドラーについての著書が多いことを知った。アドラー心理学会から、親しみやすい内容のアドラー紹介をしているのも見つけた。
アドラーは、明星大学で、性格心理学のテキストの中で出てきた。あまりこれと言った、当時、関心を持たなかった。
北クリニックのデイケアに勤めている時、長野から来ていたドクターがアドラー心理学会に参加していることを知った。
医師とか教師が実践活動をしていることを知った。
その後、EMDR学会で知り合いになった、千葉県の心理士福田育子さんから、勧められて、アドラーを原書で読むように勧められた。彼女は、カナダの大学院でアドラー心理学を専攻した。英語力もあるようだ。
福田さんは、アドラー心理学の基づくカウンセリングをしている。
にこやかな顔でアドラー心理学に基づく講演をしている。
福田さんに紹介されたアドラーの原書は、すべて絶版であった。これは、大変、幸いなことであった。とても原書で読めるものではない、難解な内容である。翻訳でも読む根気はない。
翻訳は多く出ているが、難解な内容のものもある。私が読んだのは、アドラー心理学会の実践報告が多い。これは、大変親しみやすい参考になるものであった。
私は、解説本専門に読んでいる。
さらに、アドラーの考えを受け継ぐ学者の、子育ての本を見つけた。子どもの口答えにどう対応するかというものだ。これは、大変面白かった。
当分、アドラー心理学の岸一郎の本を読むことになりそうだ。名古屋市図書館には、岸一郎の著書がたくさんある。