2017年05月16日

45000という数字

45000という数字





今朝(2015年5月16日(火))7時頃の、NHKのニュース番組を見ていて、感動しました。
里親の子育てに感動して涙が出た。女の子も健やかに成長したことに感動した。

45000とう数字は、児童養護施設に入っている子どもの数です。


里親に育てられた、現在、20才の女性が里親から巣立つ姿を紹介をしていました。


20才に至るまでの経過を紹介していました。

母子家庭に育ち12才の時に、母親が亡くなった。

(正確な状況を間違えていたら、ごめんなさい。)

児童養護施設での生活は、荒れていたと本人は言う。すぐ切れていた。

高校生の時、妊娠し、学校から退学をせまられ、退学をした。

妊娠7か月の女子高校生のことを児童相談所から知り、ある夫婦が、里親になることを決意し、家庭で育ててきた。

もうすぐこの女性は、赤ちゃんの父親と一緒に生活をするために里親のもとを巣立つという。

里親は、乳児と若い女の子を引き受けて育ててきた。

この女の子は、新しい母親・里親に育まれて、里親の母を、「お母さん」と呼び、育てられてきた。

この家庭の場面には、小さな赤ちゃんの元気な様子を映す場面も出ていた。また、父親が赤ちゃんをだっこする場面も出ていた。

里親のお母さんは、将来のために、もう一度、高校に行くように勧めた。

しかし、退学させられた経験があり、高校には、いい感じを持っていないので、どうしても行く気になれなかったという。

母親の説得に折れて、高校に行くようになり、次第に、高校生活を楽しめるようになった。

無事卒業した。乳児を育てながらの高校通学で大変だっただろうと思われる。

お母さんに、成績の報告する親子の場面を紹介していた。
まだ最近の場面のようだ。

「いい成績ばかり報告しているんじゃない?」と母親。
「違うよ、全部だよ」
成績の中身は、ほとんど、A。
ほのぼのとする親子の風景。

もうすぐ、赤ちゃんの父親である男性と新しく生活を始めるために、里親の元を離れるという。

私は、このTVを見ていて、元高校教師として、ある怒りを思い出した。

在職時、このような女子高校生のような事例があった。
そのとき、退学にただ一人、職員として、退学に対して、採決の時に反対の立場で態度表明した。

ある高校では、こういう事例に、退学させなかったという報告を私は聞いていた。素晴らしいと思っていた。

「不純異性交遊」という事例に、「こういう子は、立ち直りは出来ない」とか「お引き取りをしてもらう」という判断を高校の教師集団が下すことがある。

新設校では特に、この傾向は強い。教育実践の未熟な集団が、こういう傾向が強い。

在職当時、愛知県立の高校では、「教育会」という管理職主導の団体があった。
反組合の、組合つぶしの、御用団体の組織だ。
素晴らしい教育実践をしているとはとても言えない、人物が入っていた。

例えば、規則を破る生徒に容赦なく、暴力をふるう人物が管理職に昇進していった。管理職はそういう人物を温存していた。

右翼団体ということで、距離を置く、賢明な人もいた。昇進をぶら下げられて、考えもなく、新任の時、校長室で加入させられてしまうことが多いようだ。或いは、「組合は赤だ、共産党だ」脅されることもあるという。

明るい、民主的な職場を作ろうとする組合、日本国憲法の中身を教育実践しようという、愛知県高等学校教職員組合がある。

教員の「こういう子は、立ち直りは出来ない」という考え。これでいいのだろうか。人は失敗を誰でもする。

偏見である。教育実践が未熟であると思う。こういう生徒こそしっかりと教師集団が教育力を発揮するべきだ。

しかし、こういう場面の時、職員会議で、堂々と意見を言うことは難しい。
それだけの説得力も必要だ。

その学校の教員集団の教育能力の問題である。
実力が問われる。

私の在職時のこの事例は、ある教育研究者の著書で、教育実践をの中身を告発するという形で、取り上げられた。高校の実名入りで。ルポルタージュとして書かれていた。この生徒自身が教育研究者に告発したのだと推測する。愛知はこういう実践が多いのかもしれない。


教師集団の教育力という問題がある。教師も人の子の親である。親として、問題の子を抱える教師もいる。人間だから、当たり前である。完璧な教師なんていない。教師でもいっぱい失敗する。その中から学び、進歩するのだ。教師だから完全であるとは言えないことは、当たり前だ。学んで進歩するのだ。

社会には、恵まれない環境に育つ人がいる。この女性の場合、里親に育てられ、救われた。
里親は素晴らしい実践をした。
このような里親の大切さを実感した。

新しい出発おめでとう!!!

終わり



posted by 花井英男 at 09:31| 教育

2016年12月19日

「教育は特殊な技術」−尾木ママの発言

「教育は特殊な技術」−尾木ママの発言
2016年12月19日 TV「ひるおび」番組

福島県郡山市の日本大学東北高校での相撲部の暴力的指導


「教育は特殊な技術」というのは、「ひるおび」での教育学者・尾木ママの発言である。相撲部の指導において、大学新卒2,3年の教師の体罰の指導、暴力的指導が、保護者の報告で明るみに出た。


スポーツ推薦で大学に入学する学生は、「大学での試験の時に、テスト用紙に何も書かないで提出してもよい」ということを聴いたことがある。スポーツ系の学生にこのような特権を大学が与えているのではないか。私が40歳頃、このようなことを、聞いた。数十年前のことである。今はどうなっているだろうか。

今はそんなことはないかもしれない。確かめようがない。
教師になるには、教育学、教育心理学、青年心理学、児童心理学、教育方法、教育実践、教科教育法・難しい場面での、対人生活技術など学習すべきことが沢山ある。

大学で教職科目を勉強したからと言って、すぐに身に着くものではない。実践の中で磨かれる。
国立大学の出身だからと言って、優れているとは言えない。そう思い込んでいる連中もいる。大学で何を学んだかが問題だ。

体育系の教師の中には、すばらしい先生たちがいるのを実感した経験を私は持つ。

一方、暴力的な発言しか出来ない、ひどい教員にも出会った。それを管理職は利用している所もあった。

教職科目・一般教養などを抜きにして、「スポーツだけやっていて大学卒の資格を取る」という仕組みなら、人格形成、指導力の養成、教師になる基礎的な教養抜きで卒業してしまうことがあるのではないか。


私は、教員在職中は、教育実践力を高めるために、民間教育運動の団体に入って、研修を方々でうけたり、教育実践を報告したりした。英語教育雑誌に発表もした。

職場の同僚、年配教師の中に尊敬する教師を発見することがある。他の学校の教師の中に発見することもある。その人を見本にして生きようという気持ちになる。お互いが見習い、励まし合って技術を磨くことになる。職場の中にこういう同僚、先輩教師がいることも大事なことである。教え合うこと。

教育学者、尾木ママのいう「教育は特殊な技術」の定義、その中身は一言で言いにくい。

私は、教育者として、実践能力を高めるために、人間的魅力を付けるために、相当な努力をした。

「ひるおび」の番組では、ある人が言った。
「体育系の指導者・教師には、国語教育が必要だ。なぜかと言うと、『こいつら(子ども)には、こういう風に言わないと分からんから。』」

人は誰も大学を出ているから、人格が出来ているとは言えない。
私も未熟な人間だったと思う。自分の行動・考え方・生き方にこれでいいだろうか、と疑問を持って、絶えず考えて、成長していくと思う。


スポーツの指導に限らず、学校の教師の指導の在り方についても、ここで考える必要がある。


教員の中には、国立大学出身の者もいるし、私立大学出身の者いる。本人も気づかず、知らず知らずのうちに、管理教育的思考におぼれこんだ校長・教頭・教師が結構いる。そしてお互いが、人格者だと褒め合っているのだ。このような管理教育の連中が、権利を抑圧する会社の管理職を作り上げているのだ。

どこの大学を出ていようと、教師としての力を持っているかどうかが問題だ。

人格と教育実践力は、ワンセットだと思う。


校長・教頭にしても、指導主事にしても、ランク付けすると、AからZまでいる。

校長だから優れているとは言えない。指導主事だから優れているとは言えない。

男の管理職だから、優れているとか、理性があるとは言えない。
権力欲、支配欲しかない者、思想統制の好きな奴が結構いる。自分が上に立とうとしか考えていない者がいる。露骨に表す人間がいる。結構いるのだ。

これは、普通の教員にも言える。

女性校長・女性指導主事だから女性らしさ、母性愛があるとは言えない。女性校長・女性指導主事にもいろいろあった。
この程度の言葉しか言えないのか、このような対応しかできないのか、と思った人がいる。教員にしても同じことが言える。ストーカーのように電話をかけてくる程度の低い指導主事がいた。

勿論、この人はいい人だなと思う女性校長にも出会った。
また、長年、SCとして勤務した高校の校長は、体育の校長で、この人は素晴らしい人だと思った。ほかの学校の体育の先生からも人格者だと聞いた。

暴言を吐く体育系の教師、体罰しかできない、すぐに殴る教師!
人間性が足りないのだ。大学で何を学んだかが問題だ。大学の名前ではない。

何が問題か。
教育実践応力・人格である。


私が、不愉快に思った校長・教頭・指導主事・教員は、幾人かいる。

その一人は、転勤で会いに行った時の言葉、「この学校から出ようとしても、出れないぞ!」という発言だ。
いくつか優しい言葉をかけ、涙の出るような言葉をかけ、この言葉を発した。自分の意志に反して行かされた学校だった。怒りと憎しみがずっと残った。


臨床心理士についても同じことが言える。


私は、ある研究会で、率直な質問をした。

すると、ある女性心理士が、男のような罵声を浴びせた。こんなひどい心理士もいるのか!驚きであった。
品のない心理士もいるもんだと思った。


話は変わるが、
昔、勤務していた高校に、卒業生が教育実習に来た。
卒業生の力には、歴然と能力の差がある。某私立大学女子学生は授業を指導教員から全部任されて、出来なくて、泣いていた。

出来ないのなら、「出来ません」と担当教員に言えばよいのに、泣いて訴えることしかできない。
他の女子学生が助けようと大騒ぎして、他の先生に食って掛かって喧嘩を売る始末であった。

某国立大学の女子学生は、大学の指導教官から、「ぶっ倒れるくらい、頑張ってこい」と言われ、実習をどんどんやっていく力のある学生もいた。

毎年、高校には、卒業生が教育実習に来る。教え子たちだが、教師の間で、そのひどさを嘆くことが聞かれる。

終わり



posted by 花井英男 at 17:29| 教育

2016年12月09日

不登校の中学生・保護者の皆さん  高校進学について

不登校の中学生が進学できる県立高校・名古屋市立高校

不登校の中学生と保護者の皆さん

ネットで次の学校を検索してみよう!


@ 愛知県立刈谷東高校には3つの課程があります。


お問い合わせ  昼間定時制 0566-21-3327

昼間定時制課程(単位制)
夜間定時制課程
通信制課程

募集説明会が、第1回 平成28年11月5日(土)、
第2回 平成29年2月4日8(土)


A 翼キャンパス愛知県立越工業高校 昼間定時制 単位制普通科


お問い合わせ  0586-61-3877

募集説明会が、
平成29年2月4日(土)


B 愛知県立城北つばさ高校  新設高校
平成29年度開校


この高校は、名古屋市北区の愛知県立愛知工業高校の場所にできるようです。

お問い合わせ 愛知県教委 TEL 052-954-6787

単位制による定時制高校  普通科
学校説明会 12月11日(日) 午前11時〜11時半


C 名古屋市立中央高校
昼間定時制普通科(単位制)

夜間定時制普通科・商業科
お問い合わせは電話番号 052-241-6538



ほかにも、名古屋市立高校定時制と県立高校の定時制、通信制の高校があります。


旭陵高等学校  電話 052-721-5371


ネットで、
「通信制・定時制高校・愛知県」で検索すると、
愛知県内の県立、名古屋市立、豊橋市立のすべての学校の一覧表が出ます。


このブログの情報は、愛高教(愛知県高等学校教職員組合)の事務局からの情報です。

詳しくは、愛高教(TEL 052−261−855)まで問い合わせください。
親切に教えて頂けると思います。


私立高校の中には、数校、不登校の生徒を入れる枠を作っている学校があるようです。
私立の高校の情報については、愛知私教連(愛知県の私立学校の教職員組合)(TEL052-881-1675)にお問い合わせください。



終わり
posted by 花井英男 at 11:50| 教育