2019年01月07日

今上天皇・平成天皇のこと

今上天皇・平成天皇のこと


天皇陛下85才、最後の誕生日会見を始め、天皇の生い立ちや、在位中にのご活躍、成長過程など、TV放送がいくつかなされた。
天皇の人柄の素晴らしさにほれぼれした。

12月23日、天皇は、20分間にわたって、戦争と戦後日本の歩みを振り返りながら、「平成が戦争のない時代としておわろうとしていることに、安堵しています。」と述べた。平成天皇は、幼児から青年時代に至るまで、戦争の時代の中で生きてこられた。いかに平和が大事かを身を持って体験された。

皇室という特殊な環境の中で、3歳の時には、母親の下から切り離されて育てられた。大人ばかりの中で生活してきた。ご自分の異常な環境を意識され、世事に疎いので、それを支えてくれる伴侶を求めたという。

天皇の子ども時代のエピソードが紹介された。学校時代の友達同士の会話が紹介された。教師たちは、子ども達の中で育っていく状況を観察していたと述べた。


バイニング婦人(アメリカ人)とか、小泉信三侍従長(慶応大学教授)など素晴らしい環境に恵まれたと思われる。

20分間の話の中に、象徴天皇としての良識がいっぱい詰まっている素晴らしい内容であった。

平成天皇の生涯について、番組がTV放送された。その中で、昭和天皇の名代として、エリザベス女王戴冠式に訪英されたとき、太平洋戦争の時に、イギリス兵の捕虜に対する残酷な扱いを日本軍がしたために、イギリスでは、皇太子訪英の時に、デモなど反日感情がわき起こった。

その時に、チャーチル首相が、野党やマスコミ関係者、反対運動をする人たちを招待して、反日感情を収め、無事、皇太子が訪英できる環境を作った。皇太子は、チャーチル首相の行為に感謝する挨拶をされたというエピソードが紹介された。

日本が戦争に歩んだ道、皇后さまと重ねた慰霊の旅、被災地訪問の旅、障害者や日系人や外国人労働者への思いを語った。

沖縄の人々が耐え続けた犠牲にも心を寄せられた。
日本人として私たちが忘れてしまっている沖縄のことをいつも心を寄せていた。



皇后陛下に対して、「結婚以来常に歩みをともにし、私の考えを理解し、私の立場と勤めを支えて来てくれました。」と感謝の言葉を表された。

すばらしい夫婦だと思う。


平和を築いてこられた天皇に有難うと感謝の気持ちを表したいと思います。





posted by 花井英男 at 12:48| 戦争・平和