2017年01月26日

稀勢の里、横綱昇進おめでとう!

稀勢の里、横綱昇進おめでとう!


日本中が稀勢の里の横綱昇進で沸き立っている。テレビや新聞で、その記事報道を見るのが楽しい。号外も出たという。
私は、稀勢の里が大関になった頃から応援していた。稀勢の里と豪栄道は、将来有望な力士として応援していた。新しい有望な日本人力士も出てきた。

努力の人である。類まれな体力と頑強さ。
これが、最大の強みと言われている。

私は、前から、スポーツ万能の子であったというエピソードと、
努力の人というエピソードにしか知らなかったが、新しいエピソードが紹介された。

それは、「やんちゃで、言うことを聞かない悪い子であった。中学の野球部でも家に帰ってきても、毎日強制的に、走らされていた」という。そういう時があったんだと、稀勢の里は振り返る。

上位陣の中で、激しい勝負を重ねながら、屈しなかった心身は、両親と元横綱隆の里の先代師匠に負うところが大きいという。

元横綱の若乃花が、「勝負は殺されるくらい恐ろしい」ということを言っていた。
相撲は、大変な格闘技だ。

身体づくりは、母親の萩原裕美子さんが支えた。

子どもが好む清涼飲料水は与えず、手料理にこだわった。

本人も、「小さい頃に変なものを食わされていたら、けがをしたかもしれない。」
と話す。

軽度のけが、痛みはあるものの、土俵に上がらなかったのは、1日だけ。

おしん横綱と言われた先代師匠には、「何も考えずに、胃に突っ込むのではなく、食べる順番をしっかり教えてもらった。」という。

「丈夫に産んでくれた両親、先代に感謝している。いろいろ恵まれた状況もあった。自分ではなかなか選べないおのだったし、本当に運がいいと思う。」


今の安倍内閣で、日本は暗い。

何よりも、現在の国会での野党議員の質問に対して、まともに答えていない。現状認識に対して目をそむけている。

非正規の労働者は、20%から37%に上昇しているという。

高校教員時代に、労働者派遣法が出来た。職場では、こんなものが出来たら、滅茶苦茶な世の中になる。
若者に生きる希望が無くなると言われた。その通りになってきた。


一流大学を出ても、派遣社員にしかなれないことが言われている。
若者に希望の持てない社会だ。


どんな大学、短大、専門学校、高校、中学を出ても、一人前の労働者に育てて行く社会にしなくてはいけない。

文部科学省の天下りが報道されている。
安倍内閣の腐敗がここまで浸透している。

少しばかり、給付型奨学金を作って、自民党・公明党は、自慢してくれては、困る。スズメの涙程度だ。

大学の授業料を無償にしている国があるんだ。

教育費の支出は、OECD諸国の中で、日本は、最低のランクだ。

軍事予算を減らせ!

最後は、どうしてもこんな風に嘆きたくなる、日本だ。

終わり



タグ:スポーツ
posted by 花井英男 at 11:18| 日記