2024年10月26日

秋の美術展に行く

秋の美術展に行く

二科展

第108回 巡回東海展

愛知県美術館ギャラリー

第8回 英遊会 教室展

市民ギャラリー 栄 第7回第2展示室

二科展


堀尾一郎先生から、二科展の案内状を頂く。堀尾先生の作品の題は、「ロシア・イクライナ・イコンの箱舟」というタイトル。絵の大きさは、私のようなものには、正式な大きさの表現はできない。4つの大きな画面を合わせた大きな作品だ。二科展東海支部の幹部。北川民治と親しかった。作家・遠藤周作とも親しかった。日本ペンクラブの会員でもある。
中日新聞で、エッセイをいつも書いておられる。その記事をまとめて、頂いた。毎年、1月には、伏見町の電気文化会館で、展覧会を開催される。その時は、私は、菓子箱をもっていつものお礼をしている。私の瑞穂CBT相談室のホームページに、堀尾先生の作品を載せている。

今回の、先生の作品の題名は、「ロシア・ウクライナ・イコンの箱舟」。先生は、遠藤周作と同じ、カトリックの信者と思われる。イコンの古里・ギリシャまで旅をされた。ロシアのウクライナ侵略という、プーチンの動きに、世界中の人が怒りとやり切れない気持ちを持っている。これを何とかしたいという気持ち。我々平凡な市民は、手のほどこしようがない。どう考えたらいいのか、落ち着けない気持ちだ。堀尾先生は、聖書の中の「ノアの箱舟」を使い、イコンの箱舟というタイトルで、自分の気持ちを表現しようとされた。

今度会ったら、先生のお気持ちを聞きたい。
 


英遊会 教室展


今西英雄先生から、展覧会の案内を頂く。先回は、出身大学の、京都市立芸術大学の卒業生の作品展だった。今回は、八事で絵画教室を開いておられるお弟子さんたちの作品展。2年ごとに作品展を開いている。前回、栄のお茶で有名な店のビルで開催されたと思う。今西先生の作品は、自宅で楽しんでいる。パステル画。風景画が好きだ。

木曜教室と土曜教室のパステル画と先生の作品。驚いたのは、作品の完成度、というか、出来栄えのすばらしさに驚いた。すべての作品の完成度の高さ。みんな、作品が購入したくなるものばかり。もちろん私には購入するお金などないが。受付の人に、「今西先生によろしくお伝えください。みんな素晴らしい作品でした」と挨拶して帰った。








posted by 花井英男 at 21:17| 文学・芸術

2024年10月15日

2024 Nコンを聞いて

2024 Nコン 中学校を聞いて

2024年10月14日

NHK・2024全国学校音楽コンクール中学校
課題曲「いきものだから」
作詞作曲 長屋晴子(緑黄色社会)
合唱編曲 桜田直子


きょうたまたま、2024Nコン 中学校のテレビを見た。ちようど、緑区の滝の水中学校の生徒たちの合唱がでた。これは愛知県版なのかと思ったら、全国版だ。地元の滝の水中学校がでた?と思わず思った。どんな中学校が出るのだろうと、関心を持ってしまい、終わりまで見てしまった。滝の水中学校が出たので、終わりまで見てしまった。

 見ていて、驚いたのは、東北の代表校、6校の中学生が合同で一つの合唱団を作り、優勝したことだ。練習時間も、集まる時間も、指揮者の問題もある。確か、指揮者なしで、伴奏はあったと思う。それぞれの学校の制服を着て歌っていたと思う。おどろいた。東北の中学生に拍手!生徒たちが、お互いに、顔を見あいながら歌っているのが感激した。気持ちあわさせているのか。印象的な場面だった。

東北中学生の頑張りに拍手を送りたい。

ここでもう一つ驚いたのは、「ぼくらは いきものだから」という歌詞に、ほれた。緑黄色なんとかという歌手のグループの名前にも驚いた。歌詞が面白い、楽しい。

歌詞

ばくらはいきものだから
背丈は伸び嫌でも腹がへる
このままがいい
ただずっと願っていた

昨日と同じ今日でも
守っていた 尊いおもかげを
 このままがいい 
今に手を振りたくはない

 次第に友にも羽が生えていって
 おいていかないでと思ったりしたのに
 飛び立つ瞬間煌めいていた
 あの羽を追いたい 追いたい 飛びたい
 
僕らはいきものだから
変わってゆく 心もも体も
僕らに待ち受けている
出来事のすべてが宝だ
さよならだって繰り返す
変わりゆく僕らが美しいのです

目にした全てが初めての冒険
時には恋とか覚えたりしながら
美味しそうなものは食べてしまおう
渋くても消えない 紛れもない  経験たちだもの

飛び立った先でそれぞれ得るもの
いつか語らおう 話そう 交換しよう
変わるのは失うじゃない
お別れは永遠じゃない
手を振ろう
生かされないで生きるのだ

僕らはいきものだから
降り注ぐ悲しみだってある
手を振ろう
生かされないで生きるのだ

僕らは生き物だから
降り注ぐ悲しみだってある
でもね それもいつか晴れ渡る
そう だって僕らは

僕らはいきものだから
変わってゆこう 心も体も
さよならだって繰り返す
変わりゆく僕らが美しいのです
息をする僕らが愛おしいのです












posted by 花井英男 at 08:30| 日記

2024年10月06日

最近のトラウマ関係の研究の進歩について

最近のトラウマ関係の研究の進歩について

現在、ジェニーナ・フィッシャー著 浅井咲子訳の「トラウマによる解離からの回復」を読んでいる。瑞穂図書館で借りた。名古屋市鶴舞中央図書館の本。図書館で見て、関心のあることが書いてあるかどうか見て、なければ、そこで、即、返還しようと思い、椅子に腰かけて、すこし見た。

 ペラペラと頁をめくって、統合失調症、双極性障害などにも言及があると書いてある。長い間、薬を服用しても治らないケースがあるなど、ジェニーナ・フィッシャーはすごいと思った。訳者は、浅井咲子さん。最近、海外での日本大使館で勤務した人が、心理学方面に関心を持ち、心理の専門家になる例がある。

 浅井咲子さんは、あたらしい分野の開拓者。これは探していた本だ、と思った。借りることにした。浅井咲子の本は、分かりやすい。こういう本も訳しているのか。神経生物学的な名残としてのトラウマへのアプローチとしてのアプローチに言及している。難しいから、意訳の部分があると、紹介している。

藤本昌樹先生のボディコネクト療法、鈴木孝信先生のブレインスポッティング療法、小栗康平先生、新谷宏伸先生のUSPT療法、森川綾女先生紹介のTFT療法、中川一郎先生のタッピングタッチ、嶺輝子先生のホログラフィートークなど、いろいろな心理療法に関心を持ってきた。

東京の南和行先生からメールが来た。フラシュバックの治療法に関するオンライン研修会の案内だ。3万円前後の料金。これなら受けられると申し込んだ。12月開催。料金が、べらぼうに高い研修会がある。100万円もする研修会がある。手が届かない。南先生の講師について丁寧な紹介で納得した。早速申し込んだ。トラウマ関連の研究・開発が進んでいると実感した。まさに日進月歩だ。









posted by 花井英男 at 10:08| 研修