臨床心理士 満20年になりました
私は、臨床心理士になり、満20年になりました。最初の11年間は、スクールカウンセラーとして、愛知県・名古屋市の小中学校、県立高校、私立中学高校、岐阜間の小中学校に勤務しました。不登校の子供たちが、学校に通えるように、再登校に導くことができるように、という願いを持ち、行動療法による再登校支援に取り組みました。
不登校の子供の問題を解決するという願いを持ち、奈良教育大学大学院に研修生として、1年間通いました。そこで、小野昌彦先生(現・明治学院大学教授・筑波大学博士)と出会い、行動療法による再登校支援の勉強をすることができました。スクールカウンセラーとして、不登校問題に取り組むことが楽しみでした。たくさんの再登校の成功することができました。
行動療法学会(宮崎)のコロキウム、宿泊の症例研究会で発表しました。また、認知行動療法学会でも発表しました。金子書房から、小野昌彦先生編著の「発達障害のある子・ない子の学校適応・不適応」の第10章で、「スクールカウンセラーとの連携による断続型不登校高校生の再登校支援」を発表しました。
スクールカウンセラーとしての勤務しているころに、現在、瑞穂CBT相談室を開業しました。また、ならい心療内科の院長先生から、クリニックでカウンセリングをするようにお誘いを受けました。現在も勤務しております。行動療法学会、のちに、認知行動療法学会と名称変更、毎年の学会、コロキウム・宿泊の症例研究会に参加し、行動療法、認知行動療法の幅拾い知識を得たことが、病院臨床において、大いに役立つことになりました。
私は、臨床心理士として、現在、毎週水曜日、病院に勤務しています。心理療法の幅拾い研修を積み重ねたものとして、行動療法、認知行動療法、EMDR療法、USPT療法、ブレインスポッティング療法、ボディコネクト療法、ホログラフィートークなどがあります。これらの技法は、医師も研修を受けているものです。今、日本国内に広がりつつあります。当相談室にトラウマを抱えた医師が治療のため、カウンセリングに来ていただいております。薬だけでは治りません。カウンセリングが大切になります。
これらの技法は、精神障害を抱える患者さんの不安、トラウマ、精神障害の数々の症状の軽減、解消に大いにも役立っております。ここに挙げた、心理療法の技法は、臨床心理士、公認心理師、医師が参加して、技法を習得している技法です。私設相談室。瑞穂CBT相談室のウェブサイトを見て、たくさんの方が訪ねくださいます。
私の臨床心理士としての仕事は、病院臨床の場合も私設相談室の場合も、患者さんの症状軽減、解消のため、なくてはならないものになっております。瑞穂CBT相談室のカウンセリングは、患者さんの苦痛軽減、解消に大いに役立っております。今まで、お世話になった方々に大いに感謝申しあげます。近くは、名古屋市立大学病院の認知行動療法分野の先生方からも支持を頂いております。豊橋少年センターの医師からも依頼を受けております。また、市内の私立病院からも、岐阜県の心療内科医院からも、患者さんの紹介を頂いております。
今後とも研修を積み重ねてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。瑞穂CBT相談室のウェブサイトの作成とパソコン指導を,村井百合江先生にお世話になっております。長い間のご指導に感謝申し上げます。当相談室のウェブサイトをご覧いただいている皆様に感謝申し上げます。今後ともよろしくお願
いします。