コヘレトヘの言葉 旧約聖書 伝道の書 第3章
最近、NHKの「こころの時代〜宗教・人生〜」の中で、バイデン次期大統領が旧約聖書のコヘレトへの言葉から引用してスピーチをしている場面を見た。コヘレトへの言葉は、名言が多いという。コヘレトって何だ?というところから始まった。
バイデン大統領が引用したのは、伝道の書第3章。「天が下のすべてのことには季節があり、すべてのわざには時がある。以下省略。」だったと思う。トランプ大統領が潔く敗北を認めない姿勢を批判していると思った。
名言が多いことで知られる一方「一切は空」「死ぬ日は生まれる日にまさる」など一見虚無的な言葉が並ぶと伝えている。この書が現代に伝えるメッセージとは。30年以上の研究者・牧師の小友聡さんと批評家でクリスチャンの若松英輔さんと共に読み解くシリーズとして、こころの時代で、二人の対談があったという。
旧約聖書を読んでみようと思った。