2020年10月25日

核兵器禁止条約来年1月発効

2020年10発25日朝7時のNHKニュースで、核兵器禁止条約の批准国・地域が24日、条約が発効する条件となっている50に達したことを伝えた。


午前10時のNHKニュースで、核兵器禁止条約が、来年1月に発効することを伝えた。

ネット上のニュースは次の通り。

「核兵器禁止条約が、来年1月22日に条約が発効する。「核なき世界」の実現を求める国際的な声に後押しされ、核兵器を非人道的で違法だとみなす初めての国際条約が動き出す。

 中米ホンジュラスが24日に批准したと、国連関係者が明らかにした。国連が定める五大州別の批准国・地域数は、アフリカ6▽米州21▽アジア8▽欧州5▽オセアニア10となった。小国や島国が多いのが特徴だ。」

「長崎・広島を繰り返していけない」という願いは、実現するためには、長い長い道のりが予想される。
  
 正しい世論を作ることは並大抵ではできない。

日本は「日米同盟の下で核兵器を有する米国の抑止力を維持することが必要」などとして批准していない。

 国連のグテーレス事務総長は2日、「核兵器の廃絶は地球の生存に不可欠だが、取り組みは失速している」と指摘。

国連加盟国は、190以上ある。せめて100以上の賛同が必要だと言われている。現在50か国が批准した。







posted by 花井英男 at 07:59| 戦争・平和

2020年10月24日

「核兵器禁止へあと一つ」 核兵器禁止条約「発効要件」50か国まであと1か国に

NHKニュース  朝も夜も7時ニュースで
「核兵器禁止へあと一つ」

核兵器禁止条約「発効要件」50か国まであと1か国に
2020年10月24日



詳細は、次の通り。

核兵器の開発、保有、使用を禁じる核兵器禁止条約を批准した国と地域が49に達し、発効の要件となる50まであと1つとなった。条約を推進する国際NGOは50番目の批准は近いとして強い期待を示しました。

核兵器禁止条約は核兵器の使用は武力紛争の際に適用される国際法などに反するとして、その開発、保有、使用などを禁じる条約で、3年前の2017年に国連で採択されました。

条約の発効には50の国や地域の批准が要件となっていますが、23日、条約の推進国などが開いた会合で新たにジャマイカとナウルが批准したと明らかにしました。

これにより批准した国と地域はそれまでの47から2か国増えて49となり、50まで残り1つとなりました。

条約は批准が50に達してから90日後に発効することになっている。


国際NGOのICAN=核兵器廃絶国際キャンペーンは50番目の批准は近いとして強い期待を示しました。


条約が発効すれば核兵器を違法とする初めての条約となりますが、アメリカとロシア、中国などの核保有国やアメリカの核抑止力に依存する日本などの同盟国は参加していません。

広島で被爆 サーロー節子さん「世界の多くの人の連帯感じる」「涙があふれてきた。ついにここまできて、世界のとても多くの人たちが連帯した力を感じている」と述べました。


平和を願う人々の気持ちを温めてくれるニュースだと思います。50か国まで到達するだろうかと、率直に疑問を持っていました。そんなことを吹き飛ばすように、世界の国々で、地道な努力がされてきたと思います。

日本国内でも、市町村議会、県議会で、核兵器廃絶に向けた、取り組みが地道になされていることは報道されています。地道に世論を作っていくことが大切だと思います。

まずは、ここまで到達したことは、おめでとう、バンザイ!!と言いたいです。





posted by 花井英男 at 19:32| 戦争・平和

2020年10月18日

北海道 津別町 シゲチャンランド  

NHK 日曜美術館   2020年10月18日【日】

「Walk on the Wild Side! 〜北海道・謎の美術館 “シゲチャンランド”〜」


日曜美術館で、北海道、網走の津別町のシゲチャンランドを紹介した。
造形作家の大西重成さん(通称シゲチャン)が北海道に私設美術館=シゲチャンランドを開いて20周年だという。

経歴を紹介した。
東京で人気イラストレーターだった。50歳で故郷に帰り牧場跡地に14棟からなる独自のアート空間を作り上げた。作品の素材は「拾いもの」。流木や獣の骨、自動車の部品や空き缶などからポップで呪術的なオブジェを生み出す。

奥さんや、息子さんも登場した。日曜美術間では、紹介は柴田祐規子(NHKアナウンサー)がした。
大西さんは、独自の道を切り開き、過疎の町に活力を与えるアートを作り出している。北海道のムツゴロウの動物王国を思い出した。また一つ名物が増えた。

大西重成さんの作り出す作品は、見る人に元気を与える。私はボーっと見ていて、面白くなり、元気が出てきた。太陽の塔を作った、岡本太郎のように人々を元気にする作品だ。生きていていいんだ、ありのままでいいんだ、という気持ちになってきた。

ネット上に出ていた。「津別町の不思議ワンダーランド「シゲチャンランド」その魅力を探ってきました♪」と出ていた。

ネット上の言葉を紹介する。

「女満別空港から車で約1時間、観光スポット「阿寒湖」へ向かう国道240号線沿いに突然現れる赤い建物、知らない人にとっては「何だろう?」という言葉がまず頭に浮かびそうな場所です。」


相当な経歴の持ち主だ。そんなことを微塵も出さない。
とにかくその作品を見せてくれる。その作品から、元気がもらえる。それを私は伝えたい。

「2001年6月に牧場跡地に私設美術館&公園である「シゲチャンランド」をオープン。

牧場跡地に残された住宅地や倉庫、牛舎など7棟を改築補修し、オブジェを展示した摩訶不思議な空間は長い年月をかけて今では14棟になった。」という。

作品の紹介文を載せます。

「身の回りにあるものを使って作り上げてく」という大西さんのスタイルによって、本当なら不用品として捨てられてしまうガラクタ達が何だか憎めないオブジェに変身。」

「流木や倒木を利用したオブジェのなかには、大西さんによって命を吹き込まれた怪しげな謎の生物?に姿を変え、ユーモア溢れるセンスで訪れる人を魅了します。」

「大西さんのデザインには見ているとカラフルな色使いにも優しいほっこり感があって、疲れた気持ちも元気になる、そんなパワーが感じられます。」

「大自然に囲まれた「シゲチャンランド」は、ワクワクする作品を見ながら自然を満喫できるお散歩コースのような雰囲気で、新緑や紅葉の季節を楽しむこともできる場所。」

大西重成さん有難う!!!







posted by 花井英男 at 12:45| 文学・芸術