2018年10月29日

日本認知・行動療法学会第44回大会  東京

日本認知・行動療法学会第44回大会

大会テーマ:公認心理師時代の認知・行動療法

会期:2018年10月26日(金)〜28日(日)

会場:TKP品川カンファランスセンター
東京都港区高輪3−26−33
10月26日開催

明治学院大学白金キャンパス
東京都港区白金台1−2−37
10月27日・28日開催



私は、次の企画に参加した。

ワークショップ
始めての人のための動機づけ面接
原井 宏明先生
BTCセンター東京

ワークショップ
行動活性化療法の基礎と実際
首藤 祐介先生
広島国際大学


ワークショップ
自傷行為の理解と援助
松本俊彦先生
国立精神神経医療センター精神保健研究所

行動療法士限定研修会
対人関係療法を実践する
生野信弘先生
三田こころの健康クリニック新宿



自主企画シンポジュウム
嗜癖行動への治療アプローチ
ー民間と矯正施設における最善の治療とはー


企画・司会:横谷 謙治(新潟青陵大学大学院)
話題提供:神村 栄一(新潟大学)
田中祐樹(早稲田大学大学院)


田村勝弘(新潟刑務所処遇部企画部門)
横谷謙次(新潟青陵大学大学院)
指定討論:若島孔文(東北大学大学院)


自主企画シンポジュウム
成人ADHDに対する集団認知行動療法


企画:中島美鈴(九州大学大学院)
司会:松永美希(立教大学)

話題提供:

稲田尚子(帝京大学)
大野史博(医療法人社団心劇会さっぽろ駅前クリニック)
中島美鈴(九州大学大学院)
指定討論:松永美希(立教大学)



一般演題ポスター発表では次の発表者に参加した。

P1-12 信教の自由に葛藤し10年間ひきこもった
強迫症女性への訪問カウンセリングの効果
吉川千香、平田祐也、岡嶋美代


P1-22 弄便・食便を示す重度知的障害児への
機能的アセスメントに基づいた介入

小林 正人


P2-16 過敏性腸症候群を有する中高生に対するアクセプタンス&コミットメント・セラピーの有効性の検討
中谷結花 武藤崇

P2−18 精神疾患に対するスティグマへのアクセプタンス&コミットメント・セラピーによる介入
津田菜摘、武藤崇




学会に参加して   感想



3泊4日の参加であった。宿泊は、飯田橋の東京セントラルYHと代々木の少年センター。いずれも慣れた所で快適だった。
東京セントラルYHの朝食はバイキング式で、おいしかった。風呂もトイレも快適だった。


少年センターの夕食・朝食は値段も手ごろでおいしかった。風呂もいつも通り快適だった。日本シリーズのTVが見られて安心した。


懐かしい友人・恩師との再会が楽しかった。
明治学院大学の小野昌彦先生(奈良教育大学院の時の恩師)には、2日目に、昼食後にゆっくり話が出来た。

準備委員長として、忙しく動いておられた。発表者の機器の故障などが出ているようであった。


小野先生のWS(不登校)の参加状況、不登校が14万人以上も出ていること、相変わらずスクールカウンセラーが対応できていないこと、公認心理士師試験、白金キャンパス全体の風景が話題になった。来年2月の小樽でのコロキウムに出るとのことだった。


私は、明治学院大学は、2度目の訪問。改めて、キャンパスのデザインがすばらしいという印象だ。
やはり専門の人がいるということだ。建物、体育館、運動場のデザインがユニークだ、
構内にある椅子一つをとっても、面白い、和やかな雰囲気。私は、座って心地が良かった。



島崎藤村が卒業生で、校歌は島崎藤村作で、校歌の碑があった。明治初期の宣教師の住んでいた建物などが、地震、火事による消失などを経て、何度も再建され現在に至るまで残されている。

国、東京都、港区の重要文化財に指定されている。キャンパスは、森に囲まれている感じで、白金キャンパスの入り口は、心地よい芝生の広場があり、狭いキャンパスだが清潔できれいだ。


創立155年。NHKの英会話を21年間勤めたことで有名な松本亨は明治学院の出身で、平和主義者としても有名。奥さんがアメリカ人。


キャンパス内の古い建物は歴史的建造物で、それぞれ掲示が出て説明文が出ていた。
広島のホロコースト館から贈られた、「アンネのバラ」の花壇があった。


交通の便はよく、都バスが品川、目黒に出る便がある。ちょっと離れた所に地下鉄の駅がいくつかある。すぐそばは、国道1号線が走っていた。


WS会場で、「おー元気ジャン」と声をかけられた、東京の原田憲明先生がいっしょだった。話が弾んだ。USPT療法に関心を持たれた。熱心に質問をされた。外国人によるスキーマ療法のWSを受講するとのことだった。
小樽のコロキウムで発表をしようということだ。私も小樽に行きたいと思っている。
お互いが情報交換をした。


原田先生はEMDR学会と行動療法学会での昔からの友人だ。
今回会えたのは久しぶりだ。
BSPとUSPTでも共通になりそうだ。



構内で、懐かしい大学院の同窓生にあった。諏訪湖湖畔病院に勤務する堀田賢君、
諏訪湖湖畔が大好きで、住み着いたという。
認知・行動療法学会(行動療法系)で、時々会う。


認知療法・認知行動療法学会(認知系)で古村健君にあったという。
久しぶりの再会はうれしい。ポスター発表の会場まで一緒に歩いた。
お互いが情報交換をした。



古村健君に、3日目に会った。忙しくて、日曜日しか出られないようだ。
堀田賢君にあったと伝えた。
「統合失調症の認知行動療法のワークショップを俺がの生きているうちにやってよ」とお願いをした。


立命館の博士課程に行った、瀬口君が通りがけに会釈をしてくれた。
岡嶋美代先生は、座長を務めておられた。WSなどで活躍しておられた。

無事に学会参加は終わった。


小野先生によれば、参加人数960名、ワークショップ受講1480名。
 益々、行動療法系の学会が発展することを期待します。



来年は、名古屋で認知・行動療法学会が開催される。

日本認知・行動療法学会第45回大会

会期:2018年8月30日(金)〜9月1日(日)

会場:中京大学名古屋キャンパス

大会会長 坂井誠 (中京大学)
大会準備委員長 山本竜也(中京大学)



posted by 花井英男 at 18:43| 研修

今西英雄先生の展覧会  2つ

今西英雄先生からの
「展覧会のご案内」



県立惟信高校の時の同僚であった、今西英雄先生(美術科)から
いつもように展覧会の案内を頂いた。


3つの展覧科の案内だった。そのうち、2つの展覧会に出た。


私は、惟信高校時代から先生の作品展に触れた。先生の「水温む」という、早春の雪景色の小川の春の風景が好きだ。先生のファンの一人となった。


ずっと作品展には見に行っている。作品のタイトルをつけるのは、大変気を使われていることを伺ったことがある。


先生の2つの展覧会を見て、私の感想を書きます。


第3回 旭美TEN
愛知県立旭丘高等学校 美術科10期展

2018年10月16日(火)〜21日(日)

会場:電気文化会館5F西ギャラリー

地下鉄 伏見


旭美TEN 作品目録

1安藤順子 工芸(レリーフ)
2板倉圭子 油彩画  水彩画


3井上 学 油彩画


4   今西英雄   パステル画

「カッパドキア」

「エルジェス山遠望」


5後藤真子 工芸(レリーフ)
6小室定子  木彫


7近藤国彦 レリーフ 彫塑
8西郷孝子 工芸(傘) 水彩画


9杉山正純 日本画
10 寒川公美子 日本画 掛け軸


11出海恵子 俳画
12寺島喜代子 アクリル画 水墨画


13西村康孝 工芸(盃 徳利 タンブラー)
14西脇三千估 写真


15平井照子  版画
16星野高志郎 紙立体


17 水谷 干城 アクリル画
18山田幸代 工芸(着物 帯)


19池上喜久子 工芸(織物)




会場には、神内先生の作品集・「河童の足跡あと」、扇子に描いた先生の絵などが展示してあった。

昔、神内生光先生(旭丘高校・美術家科教員)の自宅に、三浦寛君(惟信高校同僚)と日本画を買いにお邪魔したことがあった。

旭丘の卒業生が尊敬している先生である。
今西先生が尊敬していると、伺ったことがある。

なつかしい神内先生の作品である。
旭丘の卒業生は、神内先生を尊敬していることが分かる。


さて、今西先生の作品は、広大な風景画だった。明るい茶色系統の作品だった。
今の先生の気持ちはこういう気持ちだろうかと、推察した。

平和と静けさを愛する先生だ。

あと1つの展覧会を見たい。

濃彩パステル展
 
「日本画からパステル画」
日時:2018年10月25日(木)

妙香園画廊

地下鉄 栄



東京の認知・行動療法学会へ行く直前に栄の展覧会に立ち寄った。
妙香園のお茶の香りが漂う店に入って、どこから画廊に入るのだろうと思っていたら、妙香園の店員が案内してくれた。


3階までエレベーターで上がった。
画廊に入ると、他のお客さんと話中だったが、すぐに先生が挨拶をして迎えてくれた。


先生の説明が聞こえてくる。昔と見方、描き方が変化した経緯を話されているのが聞こえる。「そうなのか」と聞きながら、絵をマイペースで見た。


「全体的に色調が明るくなった」と話されているようだ。私もそう思った。
画家が、老齢になると色調が明るくなるという風に、私は思っている。


先回の展覧会でも思ったが、今回もそう思う。先回は、中国旅行の絵画だったと思う。
今回の作品展は、今までの作品を時間の系列で並べたと言われた。
作品を絵ハガキでにしているので、5枚買った。


絵葉書は次の通り。

晩秋の高原(開田)2016年

黄昏(裏磐梯)2009年

枯れ水車(日本画)1989年

安曇野犀川 2018年

昼下りの城跡(苗木城) 2017年





今西先生との交流は惟信高校時代からずっと続いている。
このまま、続くと事を願っている。
作品をどんどん残して頂きたい。


すばらしい作品を見せて頂き有難うございました。


先生の活躍しているところ
檸檬の会、檸檬の会DAY、名鉄カルチャーサロン西春の教室講師
絵画団体英遊会 代表




posted by 花井英男 at 11:37| 文学・芸術

2018年10月19日

第19回  瑞陵高等学校 10回生 同期会

2018年 第19回瑞陵高等学校 第10回生 同期会
卒業60年、公式の会合は、第19回で終了です。


日時:2018年10月18日4:00〜7:00
場所:JR セントラルタワーズビル

名古屋マリオットアソシアホテル 16階 アゼリアの間

名古屋駅

会費1万円



高校を卒業して、60年経った。
年令が、78歳か79歳になった。
今回が、10期生にとって最後になるという通知が来た。そんな意識で皆が参加したと思う。



卒業後、10回生の同期会は、19回続いたという。
私は、その内何回出席しただろうか。1回のみ覚えている。


今回が最後になるということで出席した。あの人に会えるかもしれない、この人に会えるかもしれないという気持ちで出た。亡くなった友人のことも思い出した。彼はどうしているだろうと思いだす人もいる。

事情があり、会場に遅刻して到着した。

エレベータを下り、会場に近づくと、ホテルの
案内係がすぐそばに来て、「花井さんですか、案内します」と言ってくれた。
ホテルの案内係に幹事が連絡していた。

遅刻したので、幹事が、私の自宅に電話を入れたとのこと。

会場に着くと、幹事の所に案内してくれた。


幹事さんから、「2018瑞陵会報」と「杉原千畝広場
センポ・スギハラ・メモリアル」のパンフ、「出席者名簿」を頂いた。



会場に入ると、普通科、商業科、家庭科ごとに、クラス別にみな席についていた。

当時、50人学級か、55人学級か思い出せないが、普通科、商業科、家庭科で全部で10クラスあった。5百人以上いたと思われる。
出席者は約百人だという。5分の一の出席だ。もう亡くなった人もいる。


プログラム

1. 開会
2. 校歌斉唱

3. 代表幹事あいさつ
4. 乾杯

〈歓談〉

5. 余興 : 津軽三味線
6. 写真撮影

7. 各クラス幹事労い
8. 中締め

9. 閉会



私の席は、3年4組のテーブルだった。隣に、幹事さんが座り、ビールをついでくれた。皿に料理をとってくれた。

すでに、プログラムは、乾杯が終わっていた。歓談のところに来ていた。

幹事さんのAさんに挨拶と労いの言葉とお礼の言葉をかけた。


しばらくしてから、A君から、同期会の世話役を務めた、故中山君の御苦労を聞いた。始めの頃、彼が、同期会の世話役をしていたという。


私の勤務校(愛知教育大学附属高校)に中山君は良く電話をかけてきた。旺文社の進路指導の雑誌のバックナンバーはないかという電話だった。ちょうど私は、進路主任をしていた頃だ。


「花井、○○という雑誌ないか」という言い方だった。横柄な言い方に内心腹が立った。その彼は、クリスチャンだったという。名古屋駅で炊き出しをよくしていたという。早くなくなってしまった。こんな一面があったのかと思った。

こういう同期会は世話焼きがいないとできない。



幹事役のA君は、日本語教育に携わってきた経緯を話してくれた。残留孤児の日本語教育から始まった。身元引受人もしたという。今は、ベトナム、ネパールからの人たちに教えているという。80近い年齢になっても活躍していると、ちょっと元気だ。

Y君の顔が見える。行って挨拶をした。何を言っているか分からない、小声だ。昔の元気さがない。
テーブルを見まわした。クラスは女の子は数人しかいなかった。Iさんに挨拶した。同じ大学に行ったので覚えている。同じテーブルにいるほかのメンバーはあまり覚えていない。

幹杉原千畝の後輩であることに誇りを持つという幹事の挨拶があった。母校に最近建設された、杉原ミュージアムを訪れたと、報告していた。
しみじみとした挨拶であった。

隣に、M君が座っていた。皆、胸に名前の名札を付けていた。M君の名前はすぐ思い出した。声をかけて話をした。彼も、現在仕事をしているとのこと。名刺を頂いた。わざわざ、千葉県柏市からきたという。帰りの新幹線の時間を気にしていた。

遠くに、森君の顔が見えた。彼は、元気そのものだ。絵を描いている森君だ。生き生きしている。彼は私のために、「上高地の梓川」のパステル画を描いてくれた。部屋の飾っている。一番元気だ。

会場を見まわし、クラス別に座っており、名簿が皆さんに配られているので、それを頼りに、回って行って、挨拶をしたり、声をかけた。皆、顔は思い出せない。名前だけが頼りだ。私の名札を見て、声をかけてくれる人もいた。

名簿の中にIさんの名前を見つけた。生きているんンだ。遠くの座席にいるIさんの顔を見つけた。じっと見続けた。こういう顔の人になったんだと思った。昔の面影はない。


もうほんとに、誰の顔も覚えていない。ほとんど覚えていない。名前だけが頼りだ。出席の予定だったが、医師としての手術の予定が入って来られなくなったT君。

しばらく、会場を回って、知り合いを探して回った。亡くなった人も思い出した。来ていない友人も思い出した。まだ会える。いつも中日文化センターで会っている、成田君の姿が見えない。来ていない。

最後に、校歌がすばらしい。ここに記しておきたい。この気持ちを持ち続けることをしたい。

1.日は昇る 瑞穂の丘に
  朝雲の 輝き満てば
  ポプラの葉 そよぎて若し
  ここに映ゆ  学びの庭は
  その名 瑞陵 われらが母校

2.窓ひらく 自由の風に
  真青なる   未来をめざし
  飛ぶ鳩の  虹あるつばさ
  見よつばさ 命燃えて
  たゆみなき  日ごろのはげみ
  自治ぞしるし われらが理想
 

3.世の末の 濁りに染まず
  ひとすじに 真理を探ね
  よろこびの道  ふみ行かん
  愛と知の 花咲く郷里に
  築け 高く われらが栄えを

3番の歌詞が気に入った。「世の末の  濁りに染まず  ひとすじに 真理を探ね よろこびの道
ふみ行かん  愛と知の  花咲く郷里に  築け 高く われらの栄えを」

これを目標に今しばらく頑張ろう!








posted by 花井英男 at 19:33| 戦争・平和