2017年10月30日

北朝鮮問題ー「軍事力を行使すべきでない」と米に言うべきだ

10月23日のNHKスペシャル与野党代表「徹底討論」を一部紹介します



北朝鮮問題
「軍事力を行使するべきでない」と米に言うべきだ


共産党の小池晃書記局長は、
元防衛事務次官の秋山昌廣さんの北朝鮮問題についての次のような発言を紹介した。


「政府の採っている制裁強化・圧力一辺倒、しかも軍事力をも排除しないという
対北朝鮮強硬姿勢は・・・日本の安全保障、国民の安全に深刻な危険をもたらしている」

「米朝対立のエスカレーションがこのままさらに進めば、それだけ誤解
や誤算による偶発的な軍事衝突」「それは第2次朝鮮戦争に発展し、韓国のみならず
日本にも悲惨な戦禍をもたらす。」


上記の元防衛事務次官の秋山昌廣島さんの発言を紹介し、

「このため、少なくとも米側から軍事力を行使すべきでないという考えを、
日本として明らかにすべきである。」

「トランプ大統領がくるのであれば、絶対に『軍事力は行使するべきでない』ということを言うべきだと思います。それをなぜしないのか」

「北朝鮮に対して、核開発放棄を強く迫ると同時に、アメリカに対しては
軍事的衝突を起こしてはいけないと迫るべきです。

もちろん制裁を強化して、それで対話の持っていく形で、この問題を解決する、そういう方向でやるべきだと思います。」と

共産党の小池晃書記局長は発言をしておりました。


一方、「カーター元大統領、訪朝に意欲」という新聞報道が出ています。

カーター氏が、核開発を続ける北朝鮮と阻止を目指す米国の対立が深まる中、トランプ政権を代表して、
訪朝し、緊張緩和を図る意思があると語りました。

ただトランプ政権は慎重姿勢を崩しておらず、実現するかどうかは不透明だと報道されています。

カーター氏は、1994年の朝鮮半島核危機の際、訪朝し、故近日成(キムイルソン)主席と会談。
米朝枠組み合意への道筋をつけたことで知られます。

カーター氏は、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長について、「予測不可能」で、
父の子金正日(キムジョンイル)総書記よりも不安にさせると指摘している。

安倍政権のトランプ大統領への北への挑発的で、挑戦的姿勢への追随姿勢はやめてほしいと思います。



posted by 花井英男 at 08:46| 政治

2017年10月26日

小選挙区という選挙制度でいいのか

小選挙区制の害悪
こんな選挙制度でいいのか。小選挙区制。


今回の総選挙で自民・公明が310議席を獲得した。衆議院定数の3分の2をしめ、「大勝」したとされている。


自民47%の得票で、74%の議席というのが実態。


小選挙区制では、2位以下の投票が議席にまったく反映されない死票が大きい。
今回の結果は、小選挙区中心の現在の選挙制度の害悪を反映したものである。


死票(しひょう)=落選候補に投じられた票が大きい。
死票=選挙で当選者の決定に結びつかなかった票。

自民党は、狡猾(こうかつ=ずる賢い)で、政権維持のために姑息な手段を使う。自分の政党に有利な選挙制度を作る。

小選挙区制という制度。


自民党は、小選挙区289議席中、215議席を獲得し、議席占有率は74.4%にのぼります。
自民党は、公明党と協力して、全有権者の4分の1の票を集めることで
小選挙区で4分の3も議席を占めている。


選挙を終わって、原点に立ち戻らなければいけない。


虚構の多数で、暴走は許されない。自民党は、33%のの得票率(比例代表)で全議席の61%を獲得した、その3分の2以上は1人区の小選挙区での選出。
国民の意思は議席に反映していません。

「安倍政権がつづくのがいい」は46%。
「別の政権に代わるのがいい」47%。
「朝日」10月23日付。
拮抗した数字になっていたことことからも明らかです。

posted by 花井英男 at 09:44| 政治

2017年10月20日

N君からの電話

N君からの電話


木曜日、N君から「名古屋へ出るので、会いたい」という電話が来た。
即座に「いいよ。」と答えて、いつもの通り、中日ビルで会った。この頃、中日ビルを見ると、あと1年とちょっとでなくなるかと思うと、いとおしくなる。

「昼は、ラーメンが食べたい」とこちらから、言って、地下1階のラーメン屋に行った。ところ、が10人位並んでいた。N君が下の中華料理がいいということで、そこへ行った。

彼は、この地下1・2階の食堂をよく利用しているようで、詳しくここがいいとかと言って説明してくれた。
落ち着いた店で、向かい合って座れる座席がある。値段もいい。

毎月、2回位は、中日文化センターの「ジョン・キーツを読む」の講座の後、Nくん、I君と3人で喫茶店で話をするのが楽しみになっている。最近、N君の都合で、1か月会っていなかった。

食事の後、いつもの喫茶店で積もる話をした。彼は、K町とS市の姉妹都市調印式に九州まで町の代表として行ったことを話してくれた。

私は「ジョン・キーツを読む」の講座での、岩崎宗治先生のドレイトンの翻訳詩集の話、岩崎先生のイシグロ・カズオの感想などを紹介した。
N君は、村上春樹のノーベル賞受賞は、これで当分遠のいたと感想を述べた。
理由は、昨年、ボブ・ディランがとったから。文学者の枠をはみ出た受賞者だったからと。

彼は、イシグロ・カズオの作品も映画も見ていた。さすが幅広く読んでる。

私は10月下旬、学会で新潟まで行ったこと、福島大学で来年1月に開催される、スキーマ療法のワークショップに参加するために、3冊の本を購入し、準備している、近況を伝えた。

彼は、愛知教育大学学術講演会のチラシをくれた。
詩人・文芸評論家 北川透の講演会。

「これはぜひ行くよ」、「ジョン・キーツを読む」の参加者にも知らせるといいねと伝えた。


彼は、愛教大大学院の時の恩師から、詩人・文芸評論家 北川透の講演会の企画を聞いて、北川透(現在84才)が40歳の時から親しいから、「僕に詩人との連絡など話しをさせてください」と言って、講演会のおぜん立てをした経緯を話してくれた。

愛知教育大学 学術講演会

詩人・文芸評論家 北川透先生 

「蝶の行方―詩を読むこと、詩を書くこと」

日時  平成29年11月10日(金)15:30−16:00
会場 愛知教育大学 第二共通棟 421教室
主催  愛知教育大学 英語専修・専攻 



詩って何が面白いの? 詩なんて関係ないよ。
もしあなたが今そう思っていたら、この講演会に来てみませんか。


詩を読むこと、詩を書くことに若いころから心血を注いでこられた
北川透さんの言葉は、きっとあなたの日常に波動を越し、何か大切な
ことを知る機会になるはずです。


講師プロフィール


1935年碧南市生まれ。愛知学芸大学(愛知教育大学の前身)・国語科卒業。
豊橋で1962年から1990年まで、詩と批評誌「あんかるわ」を
編集発行し、詩作、批評の世界をリード。


下関へ移住し、梅光学院大学教授をつとめる。
「北川透・詩論の現在」全3巻で第3回小野十三郎賞、

詩集「溶ける、目覚まし時計」で高見順賞、
「中原中也論集成」で藤村暦程賞、昨年6月、中日文化賞。
現在「北川透現代詩論集」全8巻刊行中。評論「谷川俊太郎の世界」など著書多数。



彼は、鶴舞図書館で開催された、英語の俳句の会合に参加したこと。
「ジョン・キーツを読む」のメンバーのSさんが英語で司会を務めたとのこと。

「青い目の人形の会」で募集した、英語の俳句が中高生から、500も集まったと喜んでいた。
現在、審査中であるとのこと。

彼との話で一番素晴らしかったのは、ディラン・トマスの研究を続けたくなったと言った。私は、「いけ、いけー」と叫んでしまった。


母校の愛知教育大学大学院・博士課程で勉強することを決意した。
78才になって博士課程に行く気持ちは貴重だ。
成功を祈る。彼なら出来る。
イギリスの詩人・ディラン・トマスのついての英文の修士論文を今年1月提出したばかりだ。
優秀な論文だと評価された。





posted by 花井英男 at 08:41| 文学・芸術